12月22日。京都市内の小学校は終業式を迎えました。子ども達にとっては嬉しい冬休みが始まります。
中川小学校でも終業式が行われ、いつもより早く子ども達は下校しました。ひっそりと静まった校庭。職員室の灯りだけがともっています。

明日23日は天皇誕生日です。冷たい風にはためく国旗が子ども達のいない中川小学校のお留守番。

職員室ではバタバタとした気配が…成績つけも終わって少しばかりホッとした先生方は、今夜忘年会だそうですよ。雪になるかも知れません、呑みすぎないで下さいね。

冬休みに入ってのお楽しみはクリスマス!今年は節電意識も高まって、街のイルミネーションも心なしか静かなような気がします。
そんな中、電気も使わない素敵なツリーを見つけました。

小学校の給食室の横にこ~んな立派なツリーが…!!クリスマスを象徴する赤と緑のイメージに、色とりどりな飾り付けがほどこしてあります。

近づいてよぉく見ると、これは杉。北山杉。
校長先生が段ボールで鉢の部分を設えておられる時にN子ちゃんの「先生、杉でやろうよ!」という素晴らしい意見にみんなが賛成。

幸い枝打ちした後の青々とした杉の枝はたっぷりあります。世界に一つだけの手作りのツリーの飾り付けが始まりました。

色々なクリスマスの模様をプリントアウトして塗り絵をしたり、字を書いたり。それはそれは賑やかで楽しい時間だったのではないでしょうか?

色を塗った後はラミネートパウチをするので、雨に濡れても大丈夫。カラフルな毛糸でぶら下げます。

全校生徒合わせて10人。同年代の子ども達大勢と一緒に過ごす集団生活は体験出来ませんが、一人ひとりが先生と目と目を合わせて学ぶ中川小学校の子ども達はとても聡明で可愛らしいです。
こうして小さな楽しみや喜びを体験出来るように提案する先生方は素晴らしい。少人数だからこそ出来る、挑戦出来る。他ではできない事を経験させてくれます。
何より、「杉でやろうよ」と言ってくれた小さな少女の中に中川で暮らし、学んでいる誇りを感じました。
みんなで力を合わせて作った世界に一つだけのクリスマスツリー。
もうすぐソリに乗ったサンタクロースがプレゼントを抱えてやって来るでしょう、このツリーを目印にして。
みんなが素敵なサイレント・ナイトを迎えられますように。
そして…先生がたはくれぐれも、呑みすぎないように。^^


