ブログ 北山杉の里だより

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北山杉加工品

春の雪とひな飾り

2016.3.1  北山杉加工品 

先週末は4月の陽気でとても暖かでしたが、昨夜から北風が強まり、今朝は3月に入ったというのに北山杉の里はまたまた一面の雪景色です。
積雪は5センチ。北海道では数年に一度の猛吹雪との事で、やはりまだまだ油断はできないですね。

そろそろ タイヤを夏用に替えても?と思っておりましたが、替えなくて正解でした。はい。

けれどこの冬見納めになるかも、のとても綺麗な雪景色が見られたのでこれはこれでラッキーでした。

 

そして北山杉の里センターのホールには、例年のように「北山杉のひな飾り」をお飾りしております。

 

このへんでそろそろ見納めの雪にして、春にやって来ていただきたいですね(^。^)

 

今年もお世話になりました。

2015.12.28  北山杉加工品 

今年も残すところあと3日。慌ただしい年の瀬を迎えています。

当組合は今日、28日が仕事納めでした。

今年も多くの方々に当組合や北山杉の里総合センターへお越しいただき、たくさんの方と出会い、お話しさせていただき、またお声掛けいただきました。

本当にありがとうございました!

また来年もいろいろな方との出会い、体験、風景、イベント情報などをブログにアップさせていただきたいと思っております。 

では年末恒例の行く年来る年ならぬ、行く杉来る杉(^^)  干支のバトンタッチです!

羊「猿さん、来年はどうぞよろしくお願いします。」

猿「羊(よう)!ご苦労さん、まかしとき!」

《年末年始休業のお知らせとご挨拶》 

京都北山丸太生産協同組合は2015年12月29日~2016年1月4日まで業務をお休みさせて頂きます。

本年中は大変お世話になりまして、有難うございました。また、研修、見学等でも組合施設をご利用下さいまして重ねて御礼申し上げます。

私たちスタッフは北山杉・北山丸太の明るい未来を願って、2016年も一層の努力を続けてまいります。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

北山杉クリスマスツリー公開・・・その後

2015.12.11  北山杉加工品 

 前回、北山杉クリスマスツリーをブログやフェイスブックにてご紹介させて頂いたところ、早速昨日京都新聞の記者さんが取材に来て下さいました。

 そして早速本日新聞掲載頂きました。

 

 最近は色々な所で、「組合さん、色々やったはるんやね~。」と京都以外でもお声をかけて頂く

事が増え、情報配信の大切さを痛感しています。しかし、もともとパソコンは苦手・・・という方や

逆に以前はずっとスマホやパソコンの画面を見てたけど・・・とネット疲れされている方も多いと

聞きます。

 そういう方の目に留まるのはやっぱり「新聞」です。組合でお会いする方々は、生産者をは

じめ人生の大先輩が多いので朝は新聞に目を通される方も多いようで、今朝「新聞に載ってた

な」と早速報告を頂きました。

 「また何か組合でやってるわ。」と興味を持ってお立ち寄り頂けたら幸いです。

(本日のブログは「早速」がやたら多くなりました。新聞はスピードが命ですものね。)

京都新聞さん掲載頂いてありがとうございました。お陰様でご注文、お問い合わせも順調です。

 

 

北山杉のクリスマスツリー

2015.12.8  北山杉加工品 

期間限定! 北山杉のクリスマスツリー 

 

 今年のクリスマスは自然感たっぷり、本物の北山杉でツリーを楽しんでみませんか?

 

本物の北山杉ツリーに自由にオーナメントを飾りつけてください。きっとステキなクリスマスツリーが出来ますよ!

高さは120cmと150cmの2種類からお選びいただけます。

 

ヌードツリーでセルフコーデ

このような状態のヌードツリーです。植木鉢等に挿して設置してください。
(鉢や台・飾り等はついておりません)

自然木ですので、暖かく乾燥した部屋に飾ると、緑色の葉が早く茶色くなってしまいますので、 屋外または暖房のない場所での設置をお奨めいたします。


高さ 120cm・150cm どちらも 価格1,500円(税込) 送料別

送料 120cm 関西900円    関東1,300円
    150cm 関西1,200円  関東2,000円
       送料につきましては、
ご注文時にこちらからメールにてご連絡させていただきます。ご注文前の場合はお問合せ下さい。

 北山杉のクリスマスツリー
会社のオフィスに、あるいは店舗の入口にいかがですか?

・普通のクリスマスツリーには飽きた!
・他とは違うクリスマスツリーを飾りたい!
・モミよりも杉が好き!
 という方にお勧めです! 

   ご注文はこちらから 

当センターにも「琳派」がやってきました。

2015.4.28  北山杉加工品 

 今日は北山杉の作品をご紹介。

 

先日、「こんなん出来たよ。」と組合員の社長さんが素敵な作品を持って来られました。

北山丸太に友禅の作家さんが手書きで絵を描かれたオブジェです。

 

今までも、この手書きのオブジェはありましたが、今回の新作で目を引くのは、やはり

「風神雷神」です。 (サイズ 約40cm×13cmφ)

 

 

 背景に金色が入っているので、とてもゴージャスです。

季節も問わず、ぽんと置くだけで、絵になりますね。

 

今年は本阿弥光悦が徳川家康から鷹峯の地を拝領してから400年ということで、

「琳派四百年記念」と銘打って、京都でも様々なイベントが開催されていますし、琳派の様々な小物なども販売され、華やかな事です。

 

又他のオブジェの新作もあります。 

 

 「連獅子(赤・白)」 なかなかの渋さではありませんか?

 

「かきつばた」(サイズ約41cm×13cmφ) こちらも波が金が使われており、背も高いので空間に華やかさをもたらします。

 

左から、滑らかな木肌が特徴の磨き丸太に「花菖蒲」「牡丹」「芙蓉」

右から、個性的な天然の出絞丸太に「梅とうぐいす」「ゆり」 

(サイズは一番小さい「花菖蒲」で28cm×12cmφです。)

 お好みのお品はありましたでしょうか?

 

書きにくいであろう丸物に、手書きの作品です。

美しく、インパクトは大ですよ。ご自宅用はもちろんのこと、新築祝いや外国の方も喜ばれる贈り物になることは間違いありません。

 

 

こうして見ると、着物を着たお嬢さん方が一斉にこちらを向いている・・・と見えるのは、

私だけ・・・?(笑)

 

賛同をお願いしま~す

 

こちらのお品に興味を持たれた方は、

 京都北山丸太生産協同組合 電話(075)406-2955 までご連絡下さい。

 

 

北山杉のお箸・・・なかなか素敵ではありませんか?

2015.4.22  北山杉加工品 

 先日、突然のお電話がありました。

「たしか北山杉のお箸がそちらにあったと思うのですが・・・(当組合のあります

北山杉の里総合センターのイベントに参加して頂いたことのあるお客様でした)

すぐに送ってほしいのですが」とお急ぎのご様子。

ご要望の数だけ在庫がありましたので、詳しい事はお尋ねせず、すぐにお送りしました。

 

その後、お話を伺う機会がありましたので、どのような使い方をされたのか伺うと、

4月19日 the terminal kyoto(仏光寺通新町下る)という京町家であった

京都山城農協 婦人部の方が作られたおばんざいランチの菜ばしに使用されたとのこと。

 

このように小物にまで気を配ると、場の雰囲気がぐっと上がるのですねぇ

素敵なこだわりの京町家、旬のたけのこを使った美味しそうなランチに

北山杉のお箸が脇役として参加できた事をうれしく思いました。

色々なご縁で北山杉を使っていただき感謝です。有難うございました

 

そしてカフェも併設されているこだわりの京町家、是非とも行ってみたい場所になりました

(祇園祭りの岩戸山の真ん前らしいです。)

 

桃の節句

2014.2.27  北山杉加工品 

春まだ遠き北山杉の里です。

日陰の山肌には雪が残り、風に揺られて杉林の梢が靡いています。

そんな山間の里にも小さな春が…

 

 ♪灯りをつけましょ雪洞(ぼんぼり)に…

とはいきませんが、床の間に北山杉で作った雛人形を飾りました。

雪洞、桃の花の代わりに北山杉で作った梅の花の照明を添えて桃の節句を迎えます。

 

ぐい呑で一献!

2013.11.14  北山杉加工品 

「北山しぐれ」と呼ばれる雨が降るようになりました。

北山杉の里に早くも冬が訪れた様です。

今まで晴れていたと思っていてもいつの間にかにわか雨…

そして気づかぬうちに陽射しが広がる。

空気は冷気となり山間を包みます。

そしていずれこの雨は雪へと変わって行くでしょう。

 

冷えた体にはお鍋やおでんで体を温めて、ちょっといっぱいの熱燗が心を癒してくれる季節になりました。

五臓六腑に染み渡る熱燗のお供に北山杉の垂木で作った「ぐい呑」は如何でしょうか?

熱燗で心が癒されて、目愛でて感じるやさしさと手に触れて感じる木の温もり…

今回、㈱ウイズ・クリエイトさんと提携してレーザー加工でネームも入れられます。

直径5cm程のすべすべとした木のやさしい肌触り…

木の温もりに癒されながら日本酒で一献!

お酒も一層すすみそうですね(*^。^*)


お店のお猪口に、また企業・団体様のロゴを入れて記念品などに如何でしょうか。

 

 ■株式会社ウイズ・クリエイト

http://www.with-create.co.jp

 

◎ご興味のある方、ご質問のある方は、

電話・メール又はFacebookよりお問い合わせください。

 

京都北山丸太生産協同組合

電話075‐406‐2955(代)

mail:info@kyotokitayamamaruta.com

facebook:https://www.facebook.com/kitayamamarutaseisankumiai

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The making of 「素材の素」.

2012.12.10  北山杉加工品 

日ごとに寒さが増していくようになりました。既に雪の影響で列車や飛行機にも影響が出ています。

朝、バケツに張った氷。少し陽が射してくると樹々を包んだ霜が雫となり、冬の青空には静謐な空気が漂います。

そしてまた水彩画のような白い線、飛行機雲。

旅客機は人々を安全に運ぶだけでなく、より心地よく機内で過ごせるよう様々なサービスが提供されています。 

 

機内誌もその一つ。ANAは毎月「翼の王国」を発行し、持ち帰る方も多いほどその内容は充実しています。

その中で、デザイナーの小泉誠さんが隔月連載しておられるコラム、「素材の素」の取材のため北山杉の里に来られたことは少し前にお伝えしました。

一体、どのような誌面になるのかとても楽しみにしておりましたが、先日「翼の王国」12月号が届きました。

コラムを拝見しながら、取材のあれこれを懐かしく思い起こします。今回は、その時のメイキング写真です! 

 

ここは・・・来られたことのある方なら一目瞭然! 美しく手入れしてある北山杉が一望できます。小泉さんもスタッフの方々も「おぉ~~!!!」

人気のある草もち屋さんの隣です。まずは撮影の前に草もちを購入されましたよ。そして季節がら飛び交っていた赤とんぼにも夢中で、ライターさんの帽子に止まったアキアカネにシャッターチャンス! まだまだ回るところはたくさんありましたが、幼い頃に帰ったようなひと時でした。 

 

次は皮剥きの実演です。手によるものと機械と両方ご覧いただきました。職人の手により見事に剥けていく荒皮の様子、剥けたばかりの木肌のしっとりしていること!じっと見つめておられます。

 

小泉さんも丸太の切れっ端を持って皮剥きに挑戦?楽しそうです。

 

小泉さんが剥きたての立派な杉皮を持ち上げて「重いなぁ!」

状態のいい皮は商品になります。自然のままを生かした色や風合いは日本建築には欠かせない要素でもあった時代がありました。侘び寂びは外から見れば日本人独特の雰囲気のように言われますが、本来モノを大切に使い自然とともに暮らすという考え方から生まれたものかも知れません。

今では時間効率が良いことから高水圧の機械で剥くことが多くなり、細かく砕け散った皮は燃やしてしまいますが、例えば手漉きに混ぜて和紙にしたり消臭剤に使われたり、リサイクル・リユースもされています。 

 

さて誌面を見て最初に驚いたのが、タイトルの大きな文字とともに北山杉の緑ではなく「水」の写真であったこと。

これがその撮影シーンです。先にも書きましたが夏の集中豪雨で菩提の滝へ行く菩提道はところどころ陥落してとても危険な状況でした。

にもかかわらず、小泉さんとスタッフさんは強行突破! 

 

滝を撮影するカメラマンさん。

普段ですと何とか靴のまま向こう側に渡って滝を正面から見ることが出来るのですけど、水かさが増してとても無理。こんなこともあろうかと長靴を履いていたので、お貸ししました。お役に立てて幸いです。(笑) 

 

もう水が冷たく感じられる筈なのに皆さん裸足になって菩提の砂を集めて撮影をされました。

ここに時間をかけたのも、小泉さんの「菩提の砂」への想いが強烈だったことが今なら理解できます。

これまで様々な取材を受けましたが、大抵は杉木立や大きく聳える台杉などの写真が前面に出されています。

けれど「素材の素」の一面は繊細な表情の砂と、そこにたゆとう流れる水でした。

この世に生きるものの源、水。そしてその水が菩提の赤砂(あかご)を運んできている。伝説の旅の僧が言った「あの滝壷に沈む砂で丸太を磨いてごらんなさい。」

北山杉が北山丸太としての命を与えられたそのルーツは水にあったと、小泉さんは菩提の砂の中に「素材の素」を見出されたのではないでしょうか。 

 

たくさんの箸状あて材が巻いてある、人造絞も撮影されました。 

 

ちょっとピンボケですが(^^ゞ、小泉さんのカメラにはきっと素晴らしく写っていることでしょう。 

 

失われてはいけない伝統がここに守られています。どこまでも続く台杉とまだ固いススキの穂。 

 

こちらはナーサリー。私は幼稚園などとも呼んでいますが、植林の時を待つ若い杉たちが鹿や猪などの動物から守られています。 

 

掲載された写真は、やはり「流石だなぁ」と感動する美しさ。砂の一粒ひとつぶが手に取るようだし、幼い杉たちの緑はちゃんと幼さが残っているのを捉えています。 

 

聴こえてくるのは鳥の囀りと虫の音だけ。しばし時を忘れて苗床を前に語らう皆さんの姿がありました。 

 

そして撮影の最後は小泉さんデザインの「イマトコ」シリーズが展示してあるモデルハウスです。

イマトコは言わば小泉さんの子どものようなもの。

ソファやテーブルの一部に使ってある北山丸太のふるさとを一日回って来られて、感慨深さもひとしおなのでは。 

 

小泉さん自らテーブルをヨイショと持ち上げての撮影。絞り丸太を使った脚が空に舞っています。 

 

優しい手触りのソファーの肘掛撮影に手タレさん登場!生産組合の前専務(現在は理事長)も何とレフを持って撮影に協力しました。 

 

 

長かった取材が終わりを告げる頃・・・小泉さんやライターさんの心にはどんな想いが慕っていたのでしょうか。

時代とともに暮らしが変わり、それと共に着るもの、使うものがどんどんカタチを変えて行きます。

「伝統」と一言で言ってしまえば、もの凄く良いもので一生変わらないような印象を受けますが、実際はどうでしょう。

使う人がいなければ繋ぐことも難しくなり、過去の栄光であり高価な飾り物としか扱われないかも知れません。

だから、人は続けようとします。二部式の着物?そんなの着物じゃない、丸太が家具の一部?丸太は真っ直ぐ長いまま、柱に使ってこそ北山丸太なんや!

そのご意見もごもっとも。

けれど、カタチを変えてもその姿が見る人の目に映り、手に触れる限り少なくとも伝統は受け継がれ、素材のふるさとは生き続ける。

そのことが小泉さんの創るモノの源となっているのです。

今回、取材に同行させて頂いて私たちが見慣れている北山杉や北山丸太をまた違った視点で考えられるようにもなりました。

「翼の王国」をたくさんの方が手に取って、「素材の素」のページがその目に触れる時・・・生き続ける北山丸太のふるさとと小泉さんのアツい気持ちが伝わればいいなぁ・・・冬の空にキラリ、駆けてゆく飛行機を見上げながら思うのでした。(了)

 

 

 

 

北山杉の里の永遠と豊作を願って。

2012.11.21  北山杉加工品 

日の暮れるのがめっきり早くなり、気がつけば11月も後半。

街中は寺社のライトアップなど、美しい紅葉を求めてたくさんの観光客で賑わっています。高雄では神護寺や高山寺を訪れる人が行き交い、とびきりの一枚をカメラに収めようと三脚を立てる姿が見られます。北山杉の里も、遠くを望めば赤や黄色の葉が山々を彩り、冬の足音が聞こえる前にパッと燃えるような季節を迎えています。

 

先週、まだ息が白く見える朝。北山杉の里総合センターの前では、たくさんの杉の枝葉を前に作業をする女性たちの姿がありました。

一体、何をしているのでしょう?

 

青々とした若い杉の枝葉を小さくまとめて揃えています。杉の葉はチクチクするので軍手をはめての作業です。

 

それを編んだ輪っかに差し込んでいきます。

 

輪のぐるりに、たくさん枝葉を入れていくと・・・だんだん形になってきました。

 

輪は藤の蔓を編んだものです。採集してきて一度水に浸し、乾燥させます。蔓とは言え、成長して固くなっているので曲げながら輪にするのは結構な力が必要です。そして枝葉を差込やすいように編み方にも工夫がいるようです。

 

さぁ、出来上がってきました。もう何かお判りでしょう?これは杉のクリスマス・リースなんです。

 

京都北山杉の里総合センターの設立当初からお世話になっている先生のご好意で、この時期、北山杉の里のシンボルとなるリースをいくつも作って下さるのです。

クリスマス・リースChristmas wreath。リースとは花や草で編んだ輪、冠などという意味です。オリンンピックで使われる月桂樹の葉で編んだ冠はローレル・リースと言います。

輪の意味は「永遠」「新年の幸福を祈る飾り」。キリスト教では「永遠の神の愛」を表すそうです。そして、殺菌力・抗菌作用のある常緑樹の葉で編んだものを玄関に飾って魔除け、豊作を願ったものと言われています。

日本では門松とかしめ縄の意味と似ていますね。

 

テーブルの上ににはベルやリボン、たくさんの飾りつけ用アイテムが並べてあります。

 

クリスマス・リースのイメージは緑・赤・金色。そしてポインセチアの白い花などもよく飾りに使われています。

これらにはちゃんと意味がありました。

 

キリストの血を表す赤。生命力を表す常緑樹の緑。純潔の白。

ヨーロッパではこの三つを組み合わせて作るのが伝統的だそうです。

 

伝統的に用いられる常緑樹は柊(ひいらぎ)で、これはイエス・キリストが被った茨の冠、「受難」を意味しています。

そして赤い実はキリストの流した血。信仰と伝統を重んじて、柊だけのリースを飾る家庭もあるようですが、先ほどの豊作を願ってという点で姫りんごの実や松ぼっくりなどをつけて賑やかに楽しい飾りにするのが主流と言えるでしょう。

 

杉の枝葉のリースが次々に出来上がってきました。

こちらは赤色を入れない、シックな色合い。イエス・キリストの受難には詳しくなくても消臭作用があって、何となく魔除けっぽいチクチクした葉で、北山杉の里オリジナルのリース。繊細な杉の葉をたっぷりと使っているのでむっくりと存在感があります。

 

さて、ディスプレイは男性のお仕事です。こちらはお任せ、枝打ちのプロフェッショナルが梯子で天井近くまでスイスイ。

 

北山杉の里総合センターの展示ホールに飾るリースは特大サイズ。人と比べると、その大きさをお判りいただけると思います。

 

「もうちょっと右!」「ちゃうちゃう、下にくるように合わせて!」

女性たちの声に、大きなリースを抱えて枝打ちプロもたじたじ(^^ゞ

 

展示ホールの小物たちのそばにも一つ。壁にかけるのもいいですけど、こうしてサイドテーブルに置くのもまた素敵です。

 

たくさん松ぼっくりをつけて収穫を願いましょう。

 

次はテラスです。軒があるので掛けにくいこと。男性陣の苦労をよそ目に、リースづくりスタッフはティータイム。

 

先生とスタッフはディスプレイのチェックです。どこに飾れば訪れた人たちの目に入るかしら、この色合いのはこっちがいいのじゃないかしら。先生はその道のプロ。丸太とのコントラストも鮮やかに、素敵なリースが映えるポイントを知り尽くしておられます。 

 

テラスのリースは伝統的な色合いで一際、目を惹くことでしょう。国道162号線を走りながら、「あれ、何かしら?」

どうぞ、いらっしゃいませ。ただしわき見運転にはご注意くださいね。 

  

センター入り口のリースはまん丸じゃなくて少しアレンジした形です。 

 

こういったデザインも先生ならでは。北山杉の里だからこそ出来ることを見出してくれた先生に感謝します。

特別な意味がなくても、心に少しだけゆとりを持って暮らしの中に自分たちのふるさとの象徴を飾ることは、とても素敵だと思いませんか?

住んでいるところや宗教が違っても、ずっと無事に過ごせることや豊作を願う気持ちは同じ。

私たちは杉の葉リースにそんな気持ちをこめて、北山丸太の永遠を祈ります。

 

センター玄関前には粉雪をかぶったような感じのリース。

日本ではクリスマスが終わったら飾りつけを取ってしまって、さ~お正月の準備!となりますが、イギリスでは1月5日の夜までおかれます。

これはTwelfth night クリスマスから12夜まで。ですから年を越して祈りをこめて飾られるんですね。

ところで。杉の葉は霧吹きで湿らせてあげるとより長持ちしますので、杉の葉リースも年を越すことが出来ます。

クリスマス用の飾りを外して、南天や羽子板、小さな吊るし雛のような人形などを付けるとお正月リースに早代わり!

消臭効果もありつつ、長く楽しめるのがいいですね。

 

夕暮れが迫り、室内に灯りがともる頃・・・先生と私たちは考えました。

北山杉の里オリジナルリースは素敵。材料はある。場所もある。先生もいる!センターで一日教室が出来ないかな!

・・・というわけで10名さま定員でリースづくり教室を開催することに致しました。

大きさは作りやすいサイズで飾りなどの材料は全てご用意しますので、カラダ一つで来てもらったら大丈夫です。

皆さんが作られたリース一つひとつの輪が広がって、ここからたくさんの方に杉の香りをお届けできたらいいなと思います。

そして初めての企画が成功すれば、恒例教室として毎年の楽しみになったら・・・永遠への第一歩を踏み出すことが出来ると思うのです。

詳しいお申し込み方法などはフェイスブックページ「京都北山丸太生産協同組合」にて告知しています。

お電話でお気軽にお問い合わせ下さい。ご参加をお待ち申し上げております。

 

お問い合わせ:京都北山杉の里総合センター TEL(075)406-2212

 

 

 

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