ブログ 北山杉の里だより

ホーム > スタッフブログ > 北山杉体験・研修

北山杉体験・研修

林業大学校の枝打ち実習がありました。

2017.11.13  北山杉体験・研修 

 本日もご訪問下さり誠にありがとうございます。

朝晩随分冷えて来て、高雄に紅葉を見に来られる方も増えています。

人出が増えるにつれて、ナビが案内する細~い山道では慣れない道で離合困難となり渋滞になっているのに遭遇します。皆さんくれぐれも細い山道には入って行かれませんように。ナビに連れて来られた知らない道で「なんや、この道・・・」と思ったら引き返されることをお勧めします。 

 先週、京都府立林業大学校より北山丸太加工と北山杉枝打ちの実習に来られました。

 まず、木取りの要領から、当組合理事長が講師として説明し、水圧を使った皮むきを見たり、またヘラを使っての皮むきを体験し、木肌にキズをつけない要領などを実習いたしました。

そして枝打ち作業に欠かせない鎌研ぎも、講師に習いながら各自で念入りに行いました。

なかなか根気のいる作業ですが、この鎌研ぎをしっかりしておかないと、上手く枝を打ち落とすことが出来ない大事な作業なんです。

そのよく研いだ鎌を持って実習山林に入り、各班に分かれ枝打ち作業開始。
講師の説明を聞き、見様見まねでやってみますが、なかなかスパッとうまく打ち落とす事が出来なくて、皆さん苦労されていました。そして中にはズルッと皮をむいてしまったりと、山主さんが見たら顔をしかめられそうな場面もありました

しかし、だんだんとコツをつかんで、後半には梯子を使いながら上手に出来る学生さんもおられました。

短い時間の中で、技術を習得するとまではいきませんが、子供を育てるような思いで北山杉を育てている山主さんや、枝打ち職人さんの思いが、少しでも伝わっていれば、今回の北山林業研修の成果があったと思います。

願わくば、この中から将来の北山林業後継者になる方が、育ってくれるとうれしいな・・・と思いながら、実習地を後にしました。

 

相楽小学校 4年生が校外学習に来てくださいました。

2017.10.13  北山杉体験・研修 

 本日もご訪問下さり、誠にありがとうございます。

先日のR小学校に続き、本日は木津川市の相楽(さがなか)小学校4年生 69名が校外学習に来てくださいました。今年で3年目になります。有り難いご縁を感じます。

到着風景  代表の子供さんがご挨拶してくれました

 

他の学習地を回ってから来られましたので、北山杉の里に見えたのはちょうどお昼になっていました。

例年は外で気持ち良くお弁当を食べられるのですが本日はあいにくの雨あがり。

気温も昨日までの暖かさとは打って変わっての涼しさで、急きょ研修室での昼食となりました。

毎年凝ったお弁当をお持ちの子供さんがいらっしゃるので、今年もいくつかご紹介します。

 

さて、研修が始まり2班に別れて「座学」と「枝打ちの実演と磨き作業の体験」です。

「座学」

ナニナニ・・・講師が上手い(笑)絵をかいて、子供さんに質問しているようですね。

4年生では授業でまだ習っていない内容だったそうですが、それでも手を挙げてくれる子供さんがいらっしゃいます。

 

北山杉の話だけでなく、どうも環境の話をしているようですね。理解して貰えたでしょうか?

ちょっと難しくなかったでしょうか。

 

 「枝打ち見学と磨き体験」

本日は雨上がりでいつもの長い木に登るのはベテランの職人さんでも危ない為、台杉の枝打ち作業の見学です。

 

ハシゴの説明・・・このハシゴはアルミのではなく、北山杉で出来ているハシゴで、木に登るとき、木が揺れても枝打ちをする際にはこの遊びがとても重要で、地面にぐっと挿して使うと具合が良いそうです。木の家は耐震構造的に弱いと言われましたが、ゆらゆら揺れて強い力を逃がすのだと聞いたことがあります。そういうことなんでしょうね。

充分注意しながら、鉈(なた)や鎌(かま)も触ってもらいました。特に鎌は北山杉の枝を打つのにとても重要で、よく研いでとってもよく切れるこの地域特有の形状なんです。

そして体験です。まず表面に残っている薄皮をパイプを使ってむく作業(こむき)を体験。

そして伝統作業の砂を使った磨き体験を、とても熱心に行っていただきました。

短い時間でしたが、研修、体験が無事終了。
最後に児童を代表して、挨拶をしていただきました。

学校からバスで約2時間かけてやってきてくれた相楽小学校4年生のみなさん。
北山杉校外学習はいかがでしたか?

大人になっても、北山杉にふれ、体験したことを頭の片隅に覚えていてくれていたら、とっても嬉しく思います。

そして願わくば、将来、家を建てるときには北山杉を1本でも使って下さいね(^^)

本日はお疲れさまでした。。

 

立命館小学校 北山杉校外学習Vol.6

2017.10.11  北山杉体験・研修 

 本日もご訪問頂き誠にありがとうございます。

秋も本番となり、朝晩は寒いほどの日もあったと思えば、この2~3日は暑かったりと、体調がおかしくなりそうな最近の気候ですね。

当組合のすぐ前には、良い色になった「あけび」の実が成りました。(写真ではサツマイモのようですが)

そしてこちらは真っ赤になった「山椒の実」・・・皮をすりつぶすと、鰻の蒲焼き等にかける山椒の粉の出来上がりです。(と、考えただけでよだれがー)

山の恵みがいっぱいの北山杉の里。

そんな秋晴れの良き日に今年もやってきてくださいました、毎年恒例の立命館小学校3年生 様。

有難いことに、立命館小学校の3年生をお迎えするのは6年目になりました。

初年度に来てくれたお子さんは中学3年生になられるのですね。見違えるように大きくなられたでしょうね。

 今回も40名×3班で、座学・枝打ち見学と磨き体験・北山杉で木工体験 それぞれのブースを回ります。

整然と並んだ40名の靴。圧巻です。皆さん、お行儀がよくいつも感心させられます。

 

「座学」

  毎年驚かされますが、みんな予習もバッチリで最後の質疑応答にはたくさんの手が上がり、いつも時間が足りません・・。 

 

 「枝打ち見学と磨き体験」

枝打ちを披露するといつも皆さん、関心を持って見ていただいています。今年は天気に恵まれたので、長い7m位の木で実演させて頂きました。

こちらの梯子は2間半(にけんはん、約5m)ありますが、その上は自力で職人さんが登ります。

 

                      

木から木へ移動します、これも時間を無駄にしない先人の知恵、職人技です。

次は丸太磨きの実演。砂を使って木肌を磨く伝統作業です。

みんな、集中して話を聞いてくれています。                  

 そしてみんなで体験。すべすべ、ぽちゃぽちゃした手がとても愛らしい

                        

磨いたあとは砂を水で洗い流します。

綺麗に磨かれた木肌が現れました。

                                                      

「北山杉木工体験」

 温度計の台づくりを丁寧に悩みながらする子や、さっさ~と早くできてしまう子。見ていると色んなお子さんがいらっしゃいます。

木工の後は倉庫に並んでいる北山丸太の製品を見ながら説明をさせていただきました。                                                                     

人造絞丸太を作る工程も実際に見てもらいます。                        

 如何だったでしょうか?北山杉を育て、加工する仕事について子供さん達が目で見て、肌で感じて学んでいただけたと思います。120名の心に残る研修となったでしょうか?

 また来年、次の3年生にお会いできる日を楽しみにしています。

海外26か国から視察に来られました。

2017.9.22  北山杉体験・研修 

 本日もご訪問頂き、誠にありがとうございます。

昨日、なんと海外26か国から、34名の方々が北山林業の視察研修にお越しいただきました。

前日まで2日間にわたり、「パリ協定」に関わる国際会議に出席されていた各国の森林や農業に関わる代表の方々が、遠くは南アフリカや、欧米、そしてアジア等様々な国から来られているとの事で、林野庁を通して今回の北山林業視察研修を企画いただきました。

「パリ協定」とは、地球温暖化防止を目指して、温室効果ガスの排出についての2020年以降の各国の取り組みを決めた国際的なルールで、1997年に採択された京都議定書以来、18年ぶりとなる気候変動に関する国際的枠組みです。

 

そんな国際色豊かな皆さんの共通言語は「英語」です。
通訳の方が講師の言葉を間違えない様に随時英訳して下さいました。

  ここ北山は日本の中でも特殊な林業地域。まして世界から来られた皆さんにとって、かなり興味を持っていただいたようで、とても熱心にバンバン質問してこられます。

前日までの会議の延長かと思えるような、炭素貯蔵にどのように貢献しているか?など、かなり難しい質問もあったとか。。。()教えられる事、多々ありますね。

 

 そして北山杉の林を視察され、ご説明した後、参加者全員で集合写真「ハイ、チーズ!」

 日本の北山林業、北山杉の産地研修は如何だったでしょうか?

お国に帰られても「日本の北山杉」を思い出して頂けたらうれしいな。。。と思います。

「北山丸太魅力体験ツアー」

2017.9.12  北山杉体験・研修 

本日もご訪問頂き、誠にありがとうございます。

さて、本日は京都府(京都林務事務所)主催の「北山丸太 魅力体験ツアー」のご案内です。 

主旨は京都府の木「北山杉」から生産される伝統工芸品「北山丸太」の生産現場や利用状況を見学・体験していただき、生産技術者との交流を通じて、産地の振興や製品の需要拡大につながるご意見を頂けるモニターの募集しています。
もちろん当組合、そして京都北山杉の里総合センターにもお越しいただきます。 

詳しくはこちらをご覧ください。申し込みはこちらから。

9:20集合 京都府公館(京都府立府民ホール「アルティ」

9:30「京都府公館茶室」見学(ふだんは非公開ですが、今回特別公開となっています。)

10:00 移動

10:50 北山杉林を見学

     生産技術の説明と実演(北山杉の枝打ち作業実演)

     加工技術の実演と体験

     北山丸太でモノづくり体験

     生産技術者との意見交換(途中移動・昼食含む) 

15:30 移動

16:20 二条駅 解散

 

※昼食は希望者は弁当1,000円で準備します。

申込み〆切は10月27日(金)です。

先着順受付、定員になり次第締め切られますので、お早めにお申込み下さいね。

 

全国各地より森林組合職員の皆様&みどりの女神が研修に来られました。

2017.9.5  北山杉体験・研修 

 本日もご訪問頂き、誠にありがとうございます。

さて、先日秋晴の気持ちの良い日に全国森林組合連合会の主催で全国各地から森林組合職員の皆さんが、北山杉の研修にお越しいただきました。

約40名の皆さんで会議室がいっぱいです。

まずはビデオを見て北山杉・北山丸太生産工程の基本的な流れを知って頂きます。

その後に北山杉の特徴などについてご説明いたしましたが、それぞれの林業地とは違った施業方法などについて、大変興味を持ってお聞きいただきました。

一通り説明させていただいた後、組合敷地横にある北山杉の林や台杉を見学いただきました。 

この時、横の小川で大きなカエルが蛇に飲み込まれていく様子が見られて、皆さんそちらにも興味深々でした。。。

 ギャー

また実際に台杉の枝打ち作業なども見学いただきました。

 

そして、タルキ(小丸太)の皮むきを見学、体験していただきました。

 

最後に、こちらは研修に同行されていた今年の2017ミス日本 みどりの女神 野中葵さんです。

 昨年も「みどりの女神」が来て下さったな、と去年の写真を探すとありました。

こちらは昨年の2016ミス日本 みどりの女神 飯塚帆南 さんです。

何故でしょうか、同じポーズをされています。

女神の血が騒ぐのでしょうか

そして来年のみどりの女神はどんな方でしょう、楽しみです 

 

「北山杉で木育」イベント開催しました。

2017.8.28  北山杉体験・研修 

先週末、「北山杉で木育(もくいく)」と題した研修体験イベントを開催いたしました。

北山杉についてより知っていただき、北山の森林や地域に親しんでもらう事が目的ですが、森林を守り育てることの大切さや苦労などを理解いただく事も目的の一つです。
まず京都府林業士会会長からこういった内容のお話しをしていただき、森林を育てる人が減少している現状などを聞きました。

そしてお昼には、北山地域で獲れた鮎を塩焼きにして味わっていただきました。

昼食後は、まず北山杉枝打ち作業を見学。高所で行う熟練した作業技術に感嘆の声が聞かれました。

そして参加者の方が初めて木登り靴を履いて木を登る体験もされました。

製品倉庫では、北山丸太製品にふれ、その質感や木目の詰まった年輪を見て品質の良しあしについて熱心に聞かれていました。

その後、中川地区内を歩き、北山杉の母樹と言われる杉や大台杉を見学し、

木造倉庫群で杉の皮むきや、菩提の滝砂で丸太磨き作業を体験していただきました。

今回は、お越しいただきやすいようにバスを用意させていただき、木育体験イベントを実施いたしましたが、京都市中心部から車で40~50分の距離で、真っ直ぐな北山杉が立ち並ぶ素敵な景色に出会える北山杉の里に、多くの方々にお越し頂きたいと願っております。ぜひお立ち寄りいただき、北山丸太にふれてみてください。。

#北山杉 #木育 #北山丸太 #北山杉の里 #中川

胆道閉鎖症の子供を守る会の皆さんがお越し下さいました。

2017.8.7  北山杉体験・研修 

  本日もご訪問頂き、有難うございます。

先週末、BAの会(胆道閉鎖症の子供を守る会)の皆さんがお越し下さいました。

以下wikipedia より抜粋

胆道閉鎖症(たんどうへいさしょう、英: BA; biliary atresia)とは、肝臓と十二指腸を結ぶ胆道が閉鎖している病気のことである。肝臓で作られた胆汁が十二指腸に流れないため、黄疸を引き起こし、放置すると胆汁性肝硬変に進行して死亡してしまう危険性が高い。出生9,000人から10,000人あたりに1人の割合で発症するとされており、女児の発症率は男児の発症率の約2倍。出産前に検査する方法は見つかっていない。 平成24年度より、全国の母子手帳に便色カードが収載される事が決まっており、便色カードによる早期発見の試みが行われている。[1]

 

写真はありませんが、北山杉の基本研修も大変熱心に受けて下さいました。子どもさんもいらっしゃったので講師より「北山杉クイズ」をさせて頂きましたところ、初めてのことなのですが受講者の中から「私からも(北山杉)クイズを考えました」と皆さんにむけて一つクイズが飛び出しました。これには講師もましたが、とてもよいクイズだったので次の機会に使わせてもらおうと思っています。

基本研修の後は倉庫内で「北山杉のお箸づくり」を体験していただきました。

この日はとても暑く、倉庫内は外よりは涼しいのですが、それでも皆さん汗をかきながら一生懸命にマイ箸づくりを楽しんでいただきました。

  

 

 

毎年1回このような交流会を催されているとの事で、体験が出来るところという事で当組合の研修にお申込み頂きました。

遠方からご参加の会員さんもおられましたが、それぞれの近況報告などもされ親交を深められた様子でした。

会員さんは肝移植などの大変な経験をされ、そしてそれを克服されたせいか、皆さんとっても明るく、お仲間との交流を深めておられました。
医療費の問題、ドナーの不足、内部障害に対する社会保障制度の不備などの問題がたくさんあるので、この病気を多くの方々に知っていただきたいと、当組合のブログに掲載させて頂くことも快く承諾していただきました。

いくら歳を重ねても自分の身の周りに起こることは日々の業務に流されてしまいがちですが、このようなご縁があった方や事柄によって、考える、想像する、思いを寄せるといった機会が得られ、また勉強させて頂きました。ありがとうございました。 

 

鳥取県林業研究会様 視察にお越し頂きました。

2017.7.7  北山杉体験・研修 

 本日もご訪問頂き誠にありがとうございます。

 最近の京都は晴れると大変蒸し暑くてぐったりしてしまいます。

こちら北山杉の里ではすぐ近くにこんな涼し気な風景があります。少し心がほっとします。

 

本日は鳥取県の林業研究会の皆さんが視察研修にお越し下さいました。

鳥取県も杉の木が多い地域ですが、地元との違いなど色々質問が飛びます。

 

 

北山丸太製品倉庫内も熱心に見て回られました。

枝打ちに使う梯子にも興味をもたれています。

さらに北山杉の先端を利用し、加工した足場丸太にもとても関心を持たれていました。

 色々な産地見学は勉強になりそうですね。我々もお客様を通して日々学ばせて頂いています。

遠い所お越しいただきありがとうございました。

オーストラリアより建築関係の御一行様がお越しになりました。

2017.6.22  北山杉体験・研修 

本日もご訪問頂き誠にありがとうございます。

さて、先日はオーストラリアより建築関係の御一行様が研修・体験にお越しくださいました。

まずはホールにてご挨拶。

北山杉の育成や北山丸太の加工工程をDVDで見ていただいた後、ご説明もしました。通訳の方が同行されているので英訳していただきます。

建築関係者だけあって皆さんとっても熱心です。

 

北山杉を使った会議室でも皆さん柱を撫でたりと、興味を持っていただきました。

 

実際の北山杉を見て説明させて頂いて

 

さてさてお待ちかねの体験がはじまりました。まず「北山杉の皮むき」体験から・・

皆さん、予想以上に熱心に、そして夢中になって皮むきを楽しまれていました。

 

そして次は、皮をむいた丸太の木肌を「菩提の滝砂」を使って磨く伝統作業の磨き体験です。

1本目 磨きが出来上がりました。

 

「お~2本目きれいに磨けたなあ」とでも言ってられるのでしょうか?

こちらのお二人は特に熱心で、作業にはまられたようで・・

「5本出来た~、イェーイ」

  

 そして皮むきと丸太磨き体験の次は北山杉の里 中川をまち歩き

ちょうど中川町歩き途中で枝打ち作業中の職人さん発見。なんてラッキーなのでしょう

 

そして北山杉の里総合センターに戻りお楽しみの昼食です。(素敵な昼食を持ち込まれました。)

 

 

  とっても良い天気に恵まれ、北山杉体験スペシャルコースを堪能頂けましたでしょうか?京都に来られる前は東京を見て回られたようですが、「日本に来て一番楽しかった」との嬉しいご感想をいただき感激いたしました。

 今回のツアーは旅行会社の方(www.thejteam.jp)が以前から「是非ともこの素晴らしい北山杉を外国の方にも知ってほしい。」と数年前より企画提案されたツアーです。
こうしてお越しいただき、そして楽しまれてお送りすることが出来、本当に当方としても嬉しかったです。

北山杉や日本の文化が遠く外国で芽が出て花が咲いて実をつける、そんな日を夢見ています。

 

このページのトップへ