ブログ 北山杉の里だより

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北山杉体験・研修

京都府立林業大学校生の北山杉枝打ち実習

2016.11.11  北山杉体験・研修 

先日、京都府立林業大学校より北山丸太加工作業および北山杉枝打ちの実地研修に来られました。

まず最初に、加工作業場にて丸太原木を3m材に切りそろえる作業から。1名の学生さんに体験していただきました。
ケントと呼ばれる元の部分を4面、ななめに切る作業もなかなか上手く出来ました。

そして水圧を使っての皮むきを見学。水圧できれいに荒皮が剥ける様子を興味深く見ていただき、

その後、ヘラを使って実際に手で荒皮を剥く体験もしていただきました。

これもなかなか難しい作業で、ヘラを立て過ぎると木肌を傷つけてしまうので、コツがいる作業です。
 

そして次に背割りを入れるための木の腹と背(表と裏)の見極め方をみんなで学び、木の反りや曲がりをどう使いこなすかは、表裏の決め方次第で、上手く使えるか、商品にならないものになるかの大変重要な作業だと、講師から説明を受け、皆さん大変熱心に木の見方を学んでられました。

そしていよいよ枝打ち作業。と、その前にこれも大事な枝打ちの準備作業の鎌研ぎを行い、鎌の研ぎ方を講師から学びました。

この鎌研ぎをしっかり行わないと、枝がスカッときれいに切り落とせません。

そして昼食後、北山杉の林へ移動して、今度こそ本日メインの北山杉の枝打ち体験です。

各班に分かれ、枝打ち経験豊富な講師が鎌の使い方を指導します。

最初はなかなかうまくいかないけれど、後半には何とか慣れてきて、器用に梯子の上で体を安定させて枝打ちができる学生さんもおられて、さすが林業を学ぶ学生と、大変たのもしく感じました。

深刻な後継者難の北山林業ですが、この中から将来、北山杉を育林する後継者が育って欲しいと、期待が膨らみました。

林大生の皆さん、そして枝打ち指導された講師の皆さん、どうもお疲れ様でした。

「北山杉で木育」イベントの報告です。

2016.11.4  北山杉体験・研修 

10月30日(日)当組合主催の「北山杉で木育」イベントが行われました。

今回のイベントは北区まちづくり提案支援事業を活用させていただき、「木育」と銘打っていますが、大人も子どもも楽しんでいただく内容で企画いたしました。
 
まずは開会の御挨拶、その後ビデオを見て北山杉の育成や使い方について知っていただいた後、
京都府林業士会の方に、森林が果たす環境維持に対しての働きなどについて話してもらって、学んでいただきました。

 その後は見学・体験の時間です。
 みんなで外に出て、まずすぐそばにある北山杉の林で「枝打ち作業見学」。
 高い木に登って行う北山杉の育成でとても重要な枝打ち作業を見学いただきました。 

熟練した職人さんは時間を無駄にしない為に、枝打ち作業は木から木に移って行きます。

 そして次に「丸太磨き体験」

皆さんに持ち帰っていただく短いタルキ(小丸太)もつるつるに磨いていただきました。
 

 そしてまき割り体験や、

北山杉のお箸づくりをとても熱心にじっくりと体験していただきました。

そしておやつには、まきストーブで焼いたアツアツの焼き芋をみんなで美味しくいただきました。

」

 

とっても美味しそうでしょう

半日でしたが「北山杉体験づくし」のイベント。如何だったでしょうか?
終了後のアンケートでは、「外国人も喜ばれると思う。」「もっと、たくさんの人に北山杉の良さや手のかかっていることを知ってもらうべき。」といったお褒めの言葉や励ましの言葉がありました。

本日、御参加くださった皆様、ありがとう御座いました。

今後またリピート参加してもらえるように、街なかでは体験できない企画を考えたいと思います。 

 

 

京都府立盲学校より、ようこそ北山杉の里へ

2016.10.31  北山杉体験・研修 

 先日、初めて京都府立盲学校より小学生5名が北山杉体験学習にお越しになりました。

ホールに入って、まず木の香りや木造の空気を感じてもらいます。

 

「こんな木、おばあちゃんとこにあった~」と。

そして北山杉の説明ビデオを聞いてもらった後、説明タイムです。

ゆっくりと北山杉の現物を触ってもらいながら、ご説明します。

こんな風にお箸状のものを丸太にあてて、人工的に模様をつけていくのが「人造絞丸太」です。と実際にあててもらって、実感してもらいました。

 

そして年輪にも触れてもらい、約30年の年数を感じていただきました。

  そして実際に北山杉山林にも入っていただきました。森林の空気感や柔らかい草の感触、北山杉の立ち木を触ってみた感じなど、とても新鮮に感じていただけたようです。

 

次はお待ち兼ねのお箸作りです。

 

危なくないように、サポートさせてもらいました。

如何だったでしょうか?同じ北区でも、随分学校の周りとは環境や空気が違うことと思います。

自分で作ったお箸でおいしくご飯を食べていただけたら嬉しいです。

はるばる足を運んで頂き、ありがとう御座いました。またのお越しをお待ちしております。

相楽小学校4年生 ようこそ

2016.10.21  北山杉体験・研修 

 さる10月14日 京都府の相楽小学校より、4年生が2クラス研修の為、お越し下さいました。

去年に引き続き2回目の校外学習です。

本日はバスで2時間かけての御到着、「遠いところを来ていただいて・・・」と先生に言うと「去年来たときも、子どもがとても喜んだので、また来ました。」と。、道すがらバスの中からも、「うわ~(景色が)きれい」「川の水がきれい、入りた~い」と大騒ぎだったんです、と嬉しいお言葉を頂きました。

 まずはご挨拶。「おはようございま~す。」

 

1班は「座学と丸太磨き体験」へ。

 

 

 

そしてもう1班は「枝打ち見学と木工体験」へ。

倉庫裏の林にて。

「かけ梯子」ベテラン職人のなせる業です。

「後ろの高い木にも登ります」 子どもたち「えー、すご~い」

今回は道具にも実際触ってもらいました。

鎌(かま)・・・「怖いわ」

こちらは鉈(なた)・・・「重っ」

そして1班と2班が交代して、研修、体験を受けていただきます。

研修・体験が無事終わった後は、お待ち兼ねのお弁当タイムです。

今年もお天気が良かったので、北山杉を眺めながらみんなでお弁当をいただきます。

 

昨年もましたが今年も!可愛らしいお弁当の数々です。「ハロウィン」の季節ですね。

どれも楽しく、そしてとてもおいしそうです~~。

 

 

 

 

最後は班ごとに記念撮影。「1+1=2(いちたすいちは、に~」

天候にも恵まれました満足していただけたでしょうか?

ぜひ来年もお越しをお待ちしております。ありがとう御座いました。

立命館小学校 北山杉校外学習にようこそ!

2016.10.6  北山杉体験・研修 

 今年も立命館小学校の3年生110名が北山杉の校外学習にやって来られました。 

今年は立命館小が校外学習に来られてから、もう5年目となりますが毎年生徒さんも先生も変わられるので、いつも新鮮です。

とはいえ、もしかしたらお姉さん、お兄さんから「北山杉のクイズはこんなんやで」とネタバレしているかもしれません。講師も色々話す内容を考えます。

このクイズや話の中には、森が果たしている環境を守る役割についても学んでいただけるよう、工夫した内容も入れております。

座学の様子

 

木工体験の様子

今回は早く終わった子どもから倉庫内の北山丸太の説明を受けてもらいました。

あせらないで自分のペースで木工にはまる児童もいます。

「みんな違っていい」ですね。

そして、お待ち兼ねの枝打ち見学と丸太磨き体験

 

本日はあいにく雨がしびしび降ってきましたので、枝打ちの見学は倉庫内から

しばらくすると雨が止んで来たので、台杉の枝打ち見学です。

足元はこんな風に幹に引っ掛けてバランスを取ります。こんな格好で高所でするどい刃物を扱うのですから、本当に危険な作業です。

さて次は菩提の滝砂で磨き体験です。

ところで、みんな何を楽しそうにしているのでしょう?

講師が説明しているようですね。「丸太だけではなく手もつるつるになったでしょう!」

約2時間の体験学習でしたが、毎年事前に北山杉・北山丸太について事前学習してきていただいているので、色々と質問も出て、中身の濃い体験学習ができたのではないでしょうか。

今回も無事に研修が終わりほっとしています。
立命館小学校の皆さん、引率いただいた先生方、お越しいただきありがとう御座いました。 

工務店から北山丸太研修体験にお越しいただきました。

2016.9.26  北山杉体験・研修 

 先日は京都市内のお付き合いのある工務店さんから「北山丸太の勉強させて下さい。」との依頼を受け、研修会をさせて頂きました。
 当日お越しいただいたのは職人さん・現場監督さんが中心で、普段から町家や古民家の改修に携わっておられ、丸太製品に触れる機会が多い皆さんでした。
 一通りの知識はすでに持っておられるので製品になる前段階の北山丸太の製造過程を実際に体験したい、との御希望でした。

 そうですよね、丸太の製造過程って現場の職人さん御存知ありませんものね。
そこで製造過程の一部分ですが、実際に体験していただきました。

まずは、皮むきです。

 さぁ、実際やってみましょう。

ん~難しい・・・

そして次は磨き体験です。

 さてさて、如何だったでしょう。

 大工さんや現場監督さんといった現場の方々が「自然の物は、寸法がまちまちで、使いにくい」と言ってしまわれると益々天然素材の出る幕が無くなってしまいます。
こんな風に天然素材に対して真摯に向き合おうとする工務店さんがいらっしゃることに感謝いたします。

 どんな素材でも使いこなされる腕前の大工さんが全国に増えることを願って、当組合は北山丸太の研修を行っています。

 今回の研修を受けてくださった工務店の皆さま、どうもありがとう御座いました。

チャレンジ体験2016 №2

2016.9.7  北山杉体験・研修 

 6月の北野中学生に続いて、今回は衣笠中学生をチャレンジ体験として当組合で8/29~9/2までお預かりしました。
台風の進路が心配されましたが、幸い好天に恵まれ、山仕事を体験してもらうことが出来ました。

1日目 組合員事業者さんに連れられて、山に入っていくところ。

期待と不安で胸一杯・・・といったところでしょうか。

 

何十年前はこんな風にトラックの荷台に人や犬が乗って国道を走っている光景は珍しくありませんでしたが、最近では全くありません。(下の写真は止まっている軽トラックです。)

安心して下さい。

  

そして最終日の作業風景です。

 

 上から撮影すると、北山の急勾配がよくわかります。

 

 

随分とたくましくなったものです。

終了後、感想を聞くと良い経験になった、筋トレになったとプラスの感想を言ってくれました。
一方心配していたとおり、お家の方は何と言われているか尋ねると、「服を汚してめっちゃ怒られました」という子も。
毎日のクラブのユニフォームの洗濯も大変なのに、輪をかけてひどい山仕事の服や靴の汚れようを見て「何してきたん」と言われる気持ち、よくわかります。

でも子供さんたち、本当によく頑張られました

おそらく、チャレンジ体験の中では体力的に最もきつい体験だと思われますが、厳しくて暖かい自然が教えてくれることがたくさんあるのではないでしょうか?

 また折りに触れ、山でのチャレンジ体験のことを思い出して、勉強に、スポーツに励んでもらいたいと思います。

本当にお疲れ様でした。

 

歩こう会のお箸作り

2016.7.20  北山杉体験・研修 

 梅雨も明け夏本番ですね。けれど朝はとっても涼しい北山杉の里。 夏は本当に高原の朝のようです。

 冬の寒さはこたえますが、この時期は至福の朝です。

 とはいえ、日中の暑さはどこも同じ。本日暑い中、兵庫県から歩こう会の皆様をお迎えいたしました。

 本日のメニューは北山杉の特徴や育成過程を知っていただく研修と、北山杉でお箸作りです。

 

こちらはお箸つくり

初めはいつもの風景でしたが・・・

しばらくすると・・・椅子の登場、着席

最終は皆さん無理をせず、座ってのお箸作りとなりました。

お元気そうに見えるものの「手が痛い」とか、「目が見えへん」とか和やかにお話しながらのお箸作りに、時間の制約に追われるスタッフの方からは「口は動かさないで、手を動かしてくださ~い」「帰ったら湿布を貼って下さいね~」と(苦笑)

 昼食のご予約時間が迫り慌ただしい研修でしたが、「カンナなんて、使ったん初めてやわ。」「いい記念やし、写真とって~。」と喜んでいただけましたので、私達スタッフも大変嬉しく思いました。

 どのような団体様もお待ちしております。中高年の皆様へ、大人の遠足に北山杉の里へどうぞお越しください。です。

タイからの留学生

2016.6.24  北山杉体験・研修 

 毎年留学生をお連れくださる京都大学の神崎先生、今年もタイからの留学生とともに北山杉研修体験にお越し下さいました。

さて本日は座学に加え、盛り沢山の内容です。

まずはタルキ(小丸太)の荒皮むきを体験していただきました。

 

みなさん、はまったご様子です。 

せっかくなので2本目~

 

お次は砂を使って仕上げの丸太磨き~

ツルツルになるまで磨いていただきました。

 

研修はまだまだ続きます。
裏山に移動して枝打ち作業の実演と体験です( ^^) (雨上がりの為、低位置での枝打ちになりました。)

 

実習~ちょっと楽しそうです。が刃物ですので、気をつけて

いつもよりは低い位置の枝打ちですが、それでもこの高さなのですね。

その後、製品倉庫の見学や館内に戻って建物の見学と3時間みっちりと北山杉・北山丸太に触れていただきました。

神崎先生によると、皆さんタイの各大学から数名づつ選ばれて留学に来られた優秀な学生さんとのこと。さすがパワフルです。
疲れも見せず、積極的に、そしてとっても熱心に3時間を越える研修を楽しんでいただきました。

 

お国に戻られてお仕事に就かれた時、いつか京都北山杉の里を思い出していただければ幸いです。

留学生が北山杉の研修に来られました。

2016.6.20  北山杉体験・研修 

 先日、日本の学生さんと森林を勉強している留学生の団体「イフサ京都」さんが北山杉・北山丸太の研修に来て下さいました。

 

40名の学生さん、国籍も様々で皆さんの共通語は英語です。残念ながら講師は英語をお話することが出来ませんので、日本の学生さんが訳しながらの講義となりました。

 

しかし、一般的な会話ではなく少々専門的な話となりますので、訳されるのもなかなか大変だったと思います。そこで、助っ人となるのが、聴講していた留学生、よく講師の日本語を理解されているのですね、すらすらと他の留学生に英語で説明してくれました。

 

 

講義と砂を使った丸太磨き体験、そして北山杉のお箸つくり体験と、盛沢山でお疲れ様でした。

でも、最後はみんなでこの笑顔でした。

お国に帰られてキャリアを積まれ、また何かの折に京都の北山杉の里を思い出して頂けたら幸いです。

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