ブログ 北山杉の里だより

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第40回全国育樹祭に参加 その1

2016.10.12  イベント 

10月9日日曜日 府民の森ひよしにおいて皇太子様御臨席のもと、第40回全国育樹祭式典が行われました。

こちら北山からは、メインテーマアトラクションとして京都市森林組合と当組合で「枝打ち」と「丸太磨き」を御披露させていただきました。

準備は早くから始まりました。長い長い北山杉が移動です。

到着

こんな風に北山杉が立ちましたよ。

リハーサルでは6mのはしごから上を枝際まで器具無しで登りましたが、

 当日は雨上がりで幹が濡れて滑りやすく、通常の作業なら絶対に木に登らないコンディションだったので、急遽補助器具を使うことになりました。
枝打ち職人さんたちは、代理も居ないし、失敗もできないので本当に緊張されたそうですが、無事にうまくいき本当に終わったあとは、ほっとされていました。

そして見て下さい、来場者席にはこんなにたくさんの京都府内産杉でできた長椅子が並んでいます。圧巻です。

 

そして皇太子様の御席の後ろには、北山丸太が素材を活かし、うまくデザインされ配列されました。素晴らしいですね。

実際に皇太子様が御挨拶されている様子、会場全員が固唾をのんで皇太子様を見つめています。

 次回、第40回全国育樹祭に参加 その2 に続く。

 

立命館小学校 北山杉校外学習にようこそ!

2016.10.6  北山杉体験・研修 

 今年も立命館小学校の3年生110名が北山杉の校外学習にやって来られました。 

今年は立命館小が校外学習に来られてから、もう5年目となりますが毎年生徒さんも先生も変わられるので、いつも新鮮です。

とはいえ、もしかしたらお姉さん、お兄さんから「北山杉のクイズはこんなんやで」とネタバレしているかもしれません。講師も色々話す内容を考えます。

このクイズや話の中には、森が果たしている環境を守る役割についても学んでいただけるよう、工夫した内容も入れております。

座学の様子

 

木工体験の様子

今回は早く終わった子どもから倉庫内の北山丸太の説明を受けてもらいました。

あせらないで自分のペースで木工にはまる児童もいます。

「みんな違っていい」ですね。

そして、お待ち兼ねの枝打ち見学と丸太磨き体験

 

本日はあいにく雨がしびしび降ってきましたので、枝打ちの見学は倉庫内から

しばらくすると雨が止んで来たので、台杉の枝打ち見学です。

足元はこんな風に幹に引っ掛けてバランスを取ります。こんな格好で高所でするどい刃物を扱うのですから、本当に危険な作業です。

さて次は菩提の滝砂で磨き体験です。

ところで、みんな何を楽しそうにしているのでしょう?

講師が説明しているようですね。「丸太だけではなく手もつるつるになったでしょう!」

約2時間の体験学習でしたが、毎年事前に北山杉・北山丸太について事前学習してきていただいているので、色々と質問も出て、中身の濃い体験学習ができたのではないでしょうか。

今回も無事に研修が終わりほっとしています。
立命館小学校の皆さん、引率いただいた先生方、お越しいただきありがとう御座いました。 

「北山杉で木育」イベントご案内

2016.9.30  イベント 

皆様の御要望にお答えしまして 

通常はまとまった人数でないとご見学頂けない枝打ち作業実演や丸太磨き体験、北山杉のお箸づくりなど人気カリキュラムを今回ご用意いたしました~。

北区民まちづくり提案支援事業の一環として当組合が「北山杉で木育」と銘打って、10月30日(日)にイベントを開催いたします。

この良い機会に親子、ご家族やご友人と森林浴しながら北山杉体験を満喫してみませんか?
もちろんお一人での参加も大歓迎です。

また当日はおやつに焼きいもを焼いてご賞味いただく予定です
ご参加お待ちしています 

 

日時 10月30日(日) 13:30~16:00

開催場所 京都北山丸太生産協同組合
      京都市北区中川川登74 

集合場所 送迎バス運行します。

     12:30 国際マンガミュージアム前(烏丸御池北西角) 出発

     12:45 金閣寺道(西大路南行バス停の南50m)

     組合に直接集合して頂いても、もちろんOKです。 13:20開催場所集合です。

内容 ・北山杉の枝打ち作業見学、丸太磨き体験(磨いた細い丸太のお土産付)

   ・まき割り体験

   ・北山杉のお箸づくり体験

   ・北山杉や森林環境についてのお話し 
  
    おやつ付き 

 但し雨天時は内容を変更する場合があります。

参加費 大人 800円 小学生以下 500円

募集定員 45名

対象 小学生以上の方(小学生は保護者同伴でお願いします。)

   大人のみでも楽しんでいただけます。

申込み〆切り 10月25日(火)

お申込み・お問い合わせ

 京都北山丸太生産協同組合 松本 TEL 075-406-2955 FAX 075-406-2823

 メール info@kyotokitayamamaruta.com

 

     

 

工務店から北山丸太研修体験にお越しいただきました。

2016.9.26  北山杉体験・研修 

 先日は京都市内のお付き合いのある工務店さんから「北山丸太の勉強させて下さい。」との依頼を受け、研修会をさせて頂きました。
 当日お越しいただいたのは職人さん・現場監督さんが中心で、普段から町家や古民家の改修に携わっておられ、丸太製品に触れる機会が多い皆さんでした。
 一通りの知識はすでに持っておられるので製品になる前段階の北山丸太の製造過程を実際に体験したい、との御希望でした。

 そうですよね、丸太の製造過程って現場の職人さん御存知ありませんものね。
そこで製造過程の一部分ですが、実際に体験していただきました。

まずは、皮むきです。

 さぁ、実際やってみましょう。

ん~難しい・・・

そして次は磨き体験です。

 さてさて、如何だったでしょう。

 大工さんや現場監督さんといった現場の方々が「自然の物は、寸法がまちまちで、使いにくい」と言ってしまわれると益々天然素材の出る幕が無くなってしまいます。
こんな風に天然素材に対して真摯に向き合おうとする工務店さんがいらっしゃることに感謝いたします。

 どんな素材でも使いこなされる腕前の大工さんが全国に増えることを願って、当組合は北山丸太の研修を行っています。

 今回の研修を受けてくださった工務店の皆さま、どうもありがとう御座いました。

サライ10月号に北山杉の里掲載されました。

2016.9.15  お知らせ 

 この度、小学館発行の大人の月刊誌 サライの「若冲と紅葉の京都へ」特集で北山杉の里が紹介されました

案内人は当組合員の中田明さんです。

青空に北山杉はもちろんすかっとしてとても美しいものですが、取材の日は雨上がりでしたので、真ん中の樹齢500年と言われる大台杉の写真もしっとりしています。これも時雨れることの多い北山杉の里らしい写真です。

当組合にも取材に来ていただきましたので、組合敷地内にある「北山杉の里総合センター」も紹介いただいております。

もう少し足を伸ばして小野郷地区の岩戸落葉神社と草もちやさんの御紹介もあります。

先日、京都観光のお客様評価で、「京都はいいけど混み過ぎー」という新聞記事を見かけました。京都は大学の街ですので、他府県よりは外国人留学生が多いのかなと思っていましたが、確かに最近は街中で外国人を見かけることが本当に多くなりました。

「混み過ぎー」とか「京都の有名なところはもう見たわ」というお客様へ。

「洛中」も良いけど、「洛北 北山杉の里」もよろしくお願いします

映画「古都」がこの冬上映されます!

2016.9.12  お知らせ 

 川端康成の長編小説「古都」をご存知ですか?
 6月にもこのブログでご紹介させていただきましたが、これまで多くの映像となったこの作品が、今回新たに映画で上映されます。

 今回は原作のその後、ということで現代的にアレンジされたお話になっているとのこと。
 ここ北山杉の里 中川でのロケも行われ、主演は松雪泰子さん(一人二役)、そして橋本愛さん、成海璃子さんなどが出演されるこの映画。
 12月3日(土)全国公開に先駆けて京都で11月26日(土)先行公開されます

 チラシが手に入りましたのでお知らせします。

 「古都」は、山口百恵さんの引退記念作品の映画です。あれから、36年経つなんて。月日の流れるのは早いものですね。

 映画に写っている北山杉はあの頃とは違うものなんでしょうか・・・(通常北山杉は30年程で伐採を迎えますので。)

 川端康成氏は京都の歴史と一体となった北山の自然の大切さを感じて、この小説を書かれたのではないかと言われています。
 北山丸太は京都の歴史を伝える伝統文化の一つでもあります。
 
 この冬3度目の映画として上映される「古都」が、北山杉の里に活気を呼び戻す良いきっかけになればと願っております。 

 

 

北山丸太のリキュールって?

2016.9.9  北山杉加工品 

 「北山丸太・北山杉」・・・京都府の木ということである種の知名度があることから、色々なところから何か使えないか?とお声掛けを頂いています。

その中の一つ 京都の酒造ベンチャー、フルーツリキュールフリークスさんが「北山丸太の木のリキュール」を生産されることになりました。

北山丸太でリキュール?と、私共スタッフも驚きましたが、試してみるとなんとこれが美味しいらしいのです。

 

杉の香りの中にほのかな甘さが溶け込んだ、メープルシロップのような風味豊かなリキュールで、ソーダで割っても香りが引き立つそうです。

そして、木のリキュールプロジェクトの一環としてクラウドファウンディングが始まりました。
興味を持たれた方、応援してみようと思われた方、こちらのサイトをご覧ください。
  北山丸太で作る木のリキュール クラウドファウンディング 

当組合はその前段階でマテリアル京都さんとの出会いがあり、素材としての北山杉に魅力を感じて下さったフルーツリキュールさんに繋がりました。

人と人との繋がりって本当にありがたいですね。

ホームページやフェイスブックなどで情報発信してきた種が方々に飛んでいって、少しずつ目をだしている・・・そんな嬉しい予感です。

それにしても若い人の発想は柔らかい・・・北山丸太がお酒になるなんて・・・昔から山仕事の携わる人は酒飲みが大半でしたが(笑)

チャレンジ体験2016 №2

2016.9.7  北山杉体験・研修 

 6月の北野中学生に続いて、今回は衣笠中学生をチャレンジ体験として当組合で8/29~9/2までお預かりしました。
台風の進路が心配されましたが、幸い好天に恵まれ、山仕事を体験してもらうことが出来ました。

1日目 組合員事業者さんに連れられて、山に入っていくところ。

期待と不安で胸一杯・・・といったところでしょうか。

 

何十年前はこんな風にトラックの荷台に人や犬が乗って国道を走っている光景は珍しくありませんでしたが、最近では全くありません。(下の写真は止まっている軽トラックです。)

安心して下さい。

  

そして最終日の作業風景です。

 

 上から撮影すると、北山の急勾配がよくわかります。

 

 

随分とたくましくなったものです。

終了後、感想を聞くと良い経験になった、筋トレになったとプラスの感想を言ってくれました。
一方心配していたとおり、お家の方は何と言われているか尋ねると、「服を汚してめっちゃ怒られました」という子も。
毎日のクラブのユニフォームの洗濯も大変なのに、輪をかけてひどい山仕事の服や靴の汚れようを見て「何してきたん」と言われる気持ち、よくわかります。

でも子供さんたち、本当によく頑張られました

おそらく、チャレンジ体験の中では体力的に最もきつい体験だと思われますが、厳しくて暖かい自然が教えてくれることがたくさんあるのではないでしょうか?

 また折りに触れ、山でのチャレンジ体験のことを思い出して、勉強に、スポーツに励んでもらいたいと思います。

本当にお疲れ様でした。

 

木こり技能大会

2016.8.30  イベント 

ここ北山杉の里は朝晩はめっきり過ごしやすくなりましたので、クーラー無しでゆっくり寝られるのはありがたいですね。こっぽりお布団を着ている人もいるとか聞く程です。

さて、あちこちで9月のイベントが聞かれるようになりましたね。

お隣の京北より、素敵なちらしを持ってこられましたので、1つご紹介します。

 

 

どうです?なかなかインパクトのあるいい写真ですね。モデルは本物の京北林業を支える皆さんです。溢れる個性がバッチリこの写真に収められているようです

 京北の説明を簡単に申しあげますと、2005.3月末まで京都府北桑田郡京北町でしたが、現在は京都市右京区の一部になった地域です。
地域の93%を森林が占める林業地で中世より御所への木材を貢納されていました。
現在も森林面積のうち47%が人工林で杉や桧を中心に生産されています。原木市場もあり又磨き丸太の生産もされていることから、京北地域にも銘木生産協同組合があります。

9月17日(土)18日(日)に「あうる京北」で行われる木こり技能大会では、普段は見られない木こり達の技を真近で見られるとのこと。

お問い合わせは京都市京北農林業振興センター TEL:075-852-1817

写真のお兄様方に会いたい方、林業に興味のある方、などなどどうぞお越しになってくださいね。北山杉の里 中川とは違った豪快な林業作業が見られますよ。

 尚毎週日曜日(毎25日は平野神社にて開催)午前中は当組合倉庫にて、北山朝市も開催しております。どうぞ北山杉の里にも、お立ち寄り下さいませ~

「本仕込み」見学会の御案内

2016.8.26  イベント 

 こちら北山杉の里では、数十年前までは夏にはあちらこちらの山で「本仕込み」という作業風景が見られました。
 杉の根元を伐り、倒さずに槍組みにし、木に登って皮を剥き降り、数日間日光で乾かす方法です。
 木の表面だけでなく、枝葉から芯の部分の水分が抜けていくため、木肌が割れにくく、また北山丸太独特の色艶を引き出す伝統技法です。

 現在では気候に左右されない人工乾燥機で乾燥させることが多い為、昔ながらの本仕込み作業は見られなくなりました。
 そんな中、「本仕込み」を後世に継承すること、及びこの伝統技法を市民の皆さんに見て知って頂くことを目的に、当組合員の中源株式会社と京都森と住まい百年の会の共催で9月10日に北山杉本仕込み作業の見学会が行われます。

 年に1日だけの貴重な見学会です。興味を持たれた方、参加されてみてはいかがでしょうか?

 詳しくはこちら、中源さんのホームページ(ブログ)をご覧ください。

 

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