ブログ 北山杉の里だより

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山で出会った宝輪

2012.6.15  日記 

今日はもうすぐ行われる北山6月市の準備、椪番を貼ったり台帳の用意をしたり。早いもので、今年も半分が過ぎようとしています。

お天気は雨になるという予報、梅雨らしくムシムシと流石の北山杉の里にも暑さが重くのしかかってくるような気怠い午後。

こんな日は水音が感じられるような、少し涼やかなお話をしてみましょう。 

 

時期は5月のGW開けだったでしょうか。我が組合の秘密諜報員の「珍しい花が群になって咲いとるで!」という情報を得て、事務所を飛び出しました。場所は大森の西町を更に山手へ入ったところ。せせらぎの音に誘われて下へ降りると、小さな川が。清滝川の源流です。

その川べりにかれらは寄り添って咲いていました。

 

一見、鋸葉は野菜のようで逞しいですが可愛らしい花をたくさん付けています。

その名は「九輪草(くりんそう)」。

 

学名はPrimula japonica。サクラソウ科サクラソウ属の多年草です。湿潤地を好み群生するのが特徴で、6~8月にかけてピンクまたは白色の花を咲かせます。

茎を伸ばしながら段々と輪生し、その高さは30~50cmにもなります。

この幾段にもなって輪生する様子が、お寺の五重塔などのてっぺんにある柱状の飾りの中の「九輪」に似ていることから、この名が付けられたようです。 

 

【資料画像】

この柱状の飾り全体は「相輪」といい、中ほどの輪っかのところが「九輪」。「宝輪(ほうりん)」とも呼びます。

九つの輪は、五智如来(密教で五つの智恵を五体の如来にあてたもの)と四菩薩(普賢・文殊・観音・弥勒) を表しています。

 

そんな密教に通じる厳かな名前がこの草花に付いたのは何となくミスマッチな気がしないでもありません。

身近な自然や動植物を題材にした俳句で有名な小林一茶は、「九輪草  四五輪草で 仕舞いけり」と詠んでいます。

「ふむ、これがあの五重塔の上に飾られている九輪をなぞった花なのだな、な~んや四輪かせいぜい五輪しかないやんか。」てな感じで、実際、九輪草が輪生して九段まで伸びることはないようです。

 

花言葉は「幸福を重ねる」。

きっと幾段にも重なって花開くことからですね。また、「物覚えの良さ」という別の花言葉もあるようです。

 

もしこの地を一茶が旅していたら…たいそうな名前を付けられた九輪草は五輪くらいしかないけれど、北山杉を背景にした桃色の花は何ともキレイじゃないか、そんなに背伸びせずに毎年咲いておくれ。

こんな句を詠んでくれるのじゃないでしょうか。

 

河原から戻ってくると、道路の脇には何とも異様な光景がありました。根もあわらになった杉の大木に絡み付く…

 

美しい藤の花です。何となく殺伐とした風景に彩りを添えてくれる薄紫の花はまるでたわわに実るブドウの房のよう。

 

大きな蜂がちゅうちゅうと蜜を吸っています。

 

フジはマメ科ツル属。美しい花を咲かせる一方で、つる性で木に巻きついて樹冠に広がり、このようにかなり太くなります。

北山杉にとってツルは大敵。スキを見つけては絡み付きます。ツルが巻きついている杉は手入れが出来ていない証拠でもあります。

この大木はまるで大蛇に絡み付かれているみたい。生命力の強さ、恐ろしさを感じます。

 

そしてその根もとには「蝮草(マムシグサ)」。

葉鞘のまだら模様は本当に恐ろしいマムシを思い起こします。

 

この花のように見えるのは仏炎包(ぶつえんそう)といい、これは緑色なのでカントウマムシグサ。仏炎包が紫褐色のものはムラサキマムシグサです。

 

このマムシグサも秋が深まると真っ赤な実をつけるそうです。もう一度行ってみようかな?でもチョット怖いような気もします。杉の大木が大蛇にやられていなければいいけれど。。

 

九輪草を見た河原から道路へ上がる途中で、こんな珍しいものを見ることが出来ました。

あれ~?人造絞りのいつもの当て材料と違いますね~?

 

これは「人造変絞(へんしぼ)」。当て材料も幅広く大きく、針金でしっかり巻いてありますね。

通常の人造絞りは2~3年巻いておくのに対し、人造変絞は4~5年と長めです。 

 

これが人造変絞。コブがぼこっぼこっと出ていて、筋肉隆々のマッチョ絞りです。 

 

当て材料を外してた状態。何がどうなってるのかよく判らないですけど、皮を剥いたらあのように見事な変絞が姿を現すでしょう。

インパクトの強い、クセのある人造変絞も人気のある頃がありました。

 

今では変絞を作っているところは少なく、当て材料を巻いてはずした後も木そのものが曲がっていたりして、いわゆるお嫁に行けない変絞はこうして10年も山で佇んでいます。その表情は悲しんでいるようにも、怒っているようにも見えます。

 

秘密諜報員と尋ねた、大森の自然を見つめる大急ぎのラリー(時間にリミットがあったのでf^^;)

植物は自らをその特性に委ね、貪欲に生きる道を見つけようとしています。自然界での戦いに負けまいと必死です。

私たち人間は、ことの顛末を自然界のせいにしないで、もっと貪欲にもっと必死に生きなければならないことを知らされたようなひと時でした。

そんな厳しさを目の当たりにしても、ほっと心を和らげてくれる「北山の四五輪草」(笑)が来年は清滝川の傍を埋め尽くしてるのではないかしら、もしかして九輪まで伸びちゃうのではないかしら、などと想像しながら書いている今は梅雨。6月半ばを過ぎたところです。

こんな季節の可愛らしい果物、赤い宝石は?次回をお楽しみに!

 

 

 

無垢材の魅力

2012.6.11  北山丸太・みやこ杣木 使用事例 

西日本に続き関東甲信・北陸地方も梅雨入りしました。

蒸し暑かったり急に冷えたり・・・相変わらず不安定な気候が続いていますが、ここ北山杉の里は美林の作業も進み、どんな天候でもその美しい姿が変わる事はありません。

 

中川は夜更けの部屋に蛍が舞い込み光の尾をひいたり、清滝川では乱舞が見られることもあるそうな。

今年はどんなファンタジックな夏を迎えるでしょう?今からワクワクしますね!

 

蛙たちが卵を産みつけています。もうすぐ可愛らしいおたまじゃくしの姿も見られることでしょう。

 

さて少し前のことになりますが、5月31日、京都市上京区の西陣織会館の横につけられた1台のワゴン。

そしてハッチバックを開けて職人さん風の男性二人して重そうに運び出しています。どうやら木のようです。

 

西陣織会館はその名の通り、伝統工芸品・西陣織をはじめとする京都の衣文化を見て触って学べる、貴重な資料館です。

きものショーや主な和装史料の展示のほか、直接伝統に触れることの出来るさまざまな体験教室も開催しており、一般の旅行者や修学旅行生、府・市内の学校の課外学習にも人気のスポットです。

ここが2階。手織り機や色とりどりの糸が見えます。お土産用の小物などもここで買えます。

 

西陣織会館は十数年前、建物に北山丸太を使って下さったという馴れ初め(笑)があり、今回2階のスペースに置くテーブルと椅子のご依頼がありました。

北山杉の里総合センター・小会議室のテープル(タモ)と生産組合事務所にある欅の大きな輪切りのようなテーブルをご覧になり、無垢の一枚板をご所望。

さて、どんな木でどんな形が良いでしょう?

 

そこで西陣織会館に設置されたのは欅の無垢一枚板。数パターンの中からこれを選んで下さいました。

長さ2400mm、天然の外形を生かしていますので幅900~1200mm、厚み60mm。60mmでもかなり分厚いですがプレーナー加工をする前は70~75mmはあります。

 

無垢材とは、一本の原木から角材や板を直接必要な寸法に切り出したもののことで、木本来の質感、風合いという面で魅力があり、化学物質を含まない自然素材としても注目されています。

一番の特徴としては調湿作用があり、湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は水分を放出して湿度を一定に保とうとするため、「縮む」「膨らむ」という性質を持ちます。またコンクリートのおよそ2倍ともいわれる優れた断熱性があり、周囲の温度に影響されにくいため夏は涼しく、冬は暖かい環境を生み出す素晴らしい素材です。

このように優れた性質を持つ無垢材ですが、反りや割れを最小限にとどめるため、原木をひいてからの管理が重要になります。

 

重さおよそ80㎏。この一枚板を脚に乗せて留めます。脚も欅材です。

 

脚にヌキを通し、クサビで固定します。色の濃いのがクサビです。これはブビンガというマメ科の材木で非常に硬く太い木になるそうです。世界中でも硬質材でブビンガ以上の大径木はないと言われています。

  

少し見えにくいかも知れませんが、無垢板の手前の方に色の濃い小さな部分があります。これは「千切り(ちぎり)」と言って割れ止めとして行われる方法ですが、杉や檜の死に節(枯れた枝の穴)を埋める「埋め木」の処理と似ています。

「千切り」も硬いブビンガで、長方形に見えますが実は蝶々のような形で、両側の幅が広くなってしっかりと固定されています。

 

そして6月5日、丸太いす8個を納品しました。

椅子は京都市内産材、「みやこ杣木」の桁丸太から直径290~300cm、高さ430cmで取ります。430~450が椅子としての適度な高さだそうです。

背割りはもちろん、今回は両側に持つ部分(手掛掘込)が付けてあります。

 

無垢のテーブルと丸太のイスは、とても良く似合っていますね。

幅広の一枚板なので、数人が一度に作業してもへっちゃらです。作業台としてでなく、ミニ会議や打ち合わせとして使ってもイイ感じ。

長時間座ってお尻がちょっぴり痛くなったら西陣織のハギレでお座布団を作ってみてはいかがでしょうか?

欅の無垢一枚板のテーブルと丸太のイスを置いていただいたことで、訪れる方々がより京都を感じて、そして温もりを感じながら作業出来たらいいなぁと思います。

そして身近なところで暮らしていても、まだまだ私たちが知らない織物の文化や伝統があるはず。西陣織会館へ行ってみればきっと、そんな京都市民が知らない京都の魅力を再発見できるのではないでしょうか。

箪笥に眠っている着物の手入れをしたり、祇園祭りに浴衣を着て出かけてみようかな…そんな事を思う梅雨の午後でした。

 

西陣織会館のホームページはこちら。http://www.nishijin.or.jp/kaikan/index.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふれあいまつり2012に参加して ~北山杉の里コーナー篇~

2012.6.9  イベント 

去る3日に開催されました「ふれあいまつり2012」のリポートもいよいよ最後になりました。

木工体験とともに参加した「北山杉の里コーナー」です。

小野郷・中川・雲ケ畑の3地区から、それぞれ自慢の品が並びました。

中川は毎週日曜日に生産協同組合の駐車場で行われている朝市のメンバーです。

 

丁度木工体験コーナーの隣になるお店の裏手では大きな蒸篭から蒸気がシュシュシュシュシュワ~<3

 

女性陣がもち米を洗い、せっせと蒸している真っ最中です。 

 

I LOVE おのごう、小野郷では有名な草餅を販売しました。 

 

蒸しあがったもち米を昔ながらの杵と臼でペッタンペッタン。

 

自然の蓬(よもぎ)の鮮やかな濃い緑色がお餅の白と混ざっていきます。

 

お揃いのTシャツとバンダナも若々しく、清潔な店頭。後で買おう~っと!と思ったのが間違いでした。

大人気の草餅は瞬く間に売り切れ御免となってしまいました。やっぱり、お客様たち。美味しいものは皆さんよくご存じなんですねぇ。

 

そのお隣が中川学区、朝市チームです。

 

新鮮なお野菜や野山の野菜、自家製かきもちや佃煮など、リピーターも多いメニューがずら~り。 

 

これこれ、手作りチーズケーキとピザパン、これ食べてみたかったの。だって朝市日曜日だからいつもは買えないんですもの。

あとで買お~うっと!・・・これが間違いでした。木工体験が少し落ち着いたので出かけてみると何も残っていませんでしたT◇T

皆さん、欲しいものはその時に買うべし!

 

そして最後は北山雲ケ畑の里コーナー。

 

この白玉冷やしぜんざいがとっても美味しそうだったんですけど・・・・もうおわかり?後の祭りでございますf^^; 

 

ほかにもちらし寿司やしめじご飯、佃煮など盛りだくさん。ようやく最後におはぎをGET出来ました。

 

何とか天候にも恵まれ、無事にふれあいまつり2012が終わりました。ステージでの発表やさまざまなコーナー。どれもが大切で意味を持ってるものです。参加された方々、提供する人もそれを受ける人も互いに会話をし、触れ合うことが出来た貴重な時間。

それらはきっとこれから生きていく糧となり、また試行錯誤を繰り返しながら少しずつ成長できる。そして続けることで地球の中の小さな京都、その中でもっと小さな北区から美しい環境や人びとの心を優しくするような暮らし方を発信して行けるのではないかと思います。

皆さま、そして私たち、お疲れ様でした!!! 

 

 

ふれあいまつり2012に参加して ~木工体験篇~

2012.6.8  イベント 

我が木工体験コーナーは少し小高い丘の上にセッティングしました。

気持ちいいのですけれど雨が降ってきたら工作台を直撃、チョッピリはらはら心配な空模様です。 

 

幸い広いスペースを頂いたのですけど、どこに何を置けば目立つかしら?お客様が動きやすい順路は?などを考えながら、コレはそっち、ソレはあっちなどと言いながら何とか形になりました。

 

ひらひらと風に舞うノボリ旗に北山杉、北山丸太のブランド文字が…あれ、どっかで見たことありますか?

そうです京都駅ナカのふるさと出会い市でも活躍してくれた我が北山杉の里の心強いパートナーであります。 

 

体験コースは2種類。myお箸・ティシュBOXを入れる箱づくりです。

どちらも現金では受付できません。先ほどのチケット売り場にて木工券を購入していただき、木工券と引き換えに材料をお渡しするというシステム。

ところが、しばしば現金を出されるお客様がいらしたのでその都度「下で木工券を買ってきて下さい」と二度手間をおかけしました。

これは告知が足りなかったせいかも?と反省点です。 

 

こちらも見覚えのある法被も色鮮やかに準備万端!

 

北山杉を使った小物。栞や花瓶敷き、クラフトなどをディスプレイして準備万端!

 

…っとそこへ、 門川京都市長がお見えになったではありませんか。北区長とお揃いで我らがコーナーを覗いて下さいました。

 

「ふむふむ、これを作るんやな。ええなぁ。」と言って下さいました。京都を愛し、オシャレな市長さまは羽織のお色も鮮やかに初夏の装いです。 

 

こんな風に工作台を並べて準備万端なのに…インストラクター達(笑)は少々退屈そう。と思っていると・・・ 

 

 

受付には何やら人だかりが。「北山杉やて~」「ええやん、カッコいいやん」嬉しい言葉が飛び出します。

「チケット売り場で木工券買ってきて下さいね!」

 

ティッシュ箱ケースの材料は2枚の長めの板と底板、そして蓋になる部分です。

蓋にはティッシュの取り出し口があけてありますが、この長めの板を裁断して箱のサイドになる部分を作り、釘を打ちます。

 

ギコギコギコ。鋸を使うのは初めてかな?大丈夫、失敗しないようにちゃんと見ててくれますから。

 

こちらは何をしているのでしょう?特別な機械のようです。当日、大工さんが発表されたサービスなんです。

 

ジャジャ~ン!これはネーム入れの道具。名前を鉛筆で下書きしてお願いすると、ほら。こんなに立派なあなただけの箱が出来上がりました。

あんなちゃん、大きくなっても使い続けてくれたらいいな。だんだんいい色合いになって艶も出て一緒に成長してるみたいな感じがすると思うんだけど。

 

子どもも、女性も、年配の方も楽しみながら木工体験をされました。 

 

こちらは檜の材料でmyお箸を作っているところです。お箸ほどの窪みに材料をあてがい、鉋をかけて丸みを出し最後はペーパーで手触りを良くします。

こんな小さな女の子もお兄さんの手を借りながら鉋をシュッシュッ。

 

チケット代が100円とお手軽なこともあって鉋の数が足りないほどの大人気でした。

ご自分の手に合う細さになるまで気長に鉋をかけます。

 

これがなかなか大変。刃の調整は大工さんはじめ我々が行いますが、小さな子どもさんの力では時間がかかります。

 

真剣な表情。頑張れ。 

 

 

 頑張れ、頑張れ。みるみるうちに綺麗なかつおぶしみたいに削りくずが積もって行きます。

 

3人ともお名前が「あ」で始まる、おしゃまさんGrils。全員、ティシュケースもお箸も作ってくれました。

もちろん、箱のサイドには「あ」で始まる文字が彫ってありますよ。

 

マルコメ3兄弟も奮闘中。あれれあと一人は?

男の子ばかりでママは大変かと思いますが「ケンカしてスネてるんですわ~」とクールな対応、喧嘩したり仲良くしたり。そうして成長して行くんですものね、将来が楽しみです。

  

ふれあいまつり終了時間ギリギリまで申し込みがあった木工体験。ティッシュケースは40個、お箸は66膳と大盛況でした。

気が付けば我々スタッフは立ちっぱなしで汗ビッショリ、お昼ごはんや水分は十分に摂れていない状況でしたが、お互いに一生懸命な時間を過ごしてお客様の笑顔や小さな子ども達の柔らかい手に触れることが出来て、疲れも忘れるほどでした。

こりゃぁ帰ってからのお風呂とビールがうんまいだろうなぁなんて思いながらお片付け。

お申込みをたくさんいただいたのに道具がなかなか空かなくて長時間お待ちいただいたお客さま、お疲れ様でした。

今頃ティシュケースはお家のどこかで鎮座ましましてるでしょうか?お箸の使い心地はいかがでしょうか?

そんなことを思うと少しでも多くの方々に北山杉に触れてもらったことが嬉しくて、もっともっと頑張ろう!と思うのでした。

 

そして木工体験コーナーにて終始、受付やお掃除を手伝っていただきました実行委員会のボランティアの方々に、心よりお礼申し上げます。

いよいよ最後は美味しい悔しい報告を。つづく♪ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふれあいまつり2012に参加して ~地域の笑顔篇~

2012.6.7  イベント 

10時を回ると続々と人たちが集まってきました。

暑いと言っても緑に囲まれた船岡山公園、天然の森林浴をしているような感じです。でもこれからだんだんアッツ~イ体験をして頂くことになるとは思いもよらなかったでしょうネ。

そう実は私も思ってはいませんでしたf^^;

 

公園全体に模擬店や色々なブースが設置してあるので、コースには起伏もあり全部を回ったら結構な運動量です。

 

文字通り老若男女の地域の皆さんが楽しいこと、美味しいものを求めてゾロゾロ。

 

子ども達が大好きなスーパーボールすくい。もうほとんど破れているのにまだ掬える達人もいましたよ。

きっと金魚すくいも上手なんでしょうね。見ているだけで涼しげな光景です。

 

こちらは自転車マナー向上部隊、「ほっとかナイス」。後でステージでも素敵な歌と踊りを披露してくれました。

オジサンが説明するより、可愛いお姉さんがこうやってPRしてくれる方が効果は絶大なのでは?(オジサマ、失礼^^)

 

ゆるキャラの「エコちゃん」は小さい子こども達の人気者。触ったらふわふわしてるし、永遠の笑顔で相対してくれるエコちゃん。

何故か握手したくなったり心が優しくなれるのがゆるキャラの魔法なのかも知れませんね。

 

藤棚の下は共同作業所さん。少し前は花が見事だったことでしょう。天然の屋根をもった素敵なお店です。

 

お巡りさんに手をひかれてソロリソロリと歩いてきたのは「まろんくん」。恐らく「麻呂ん」と書くのではないでしょうか?

こちらも家族の人気もの、揃ってピース! 

 

後ろ姿もご紹介しましょう。京都府警のベストがよくお似合いのまろんくん。牛若丸さながらに弓矢で悪をやっつけて!

 

さてこちらは見覚えのある赤と白。 

日本赤十字のブースです。この方はゆるキャラではありませんf^^; 

東日本大震災への支援はまだまだ続きます。ふれあいまつりでもいつの時も私たちの窓口となってくれる日赤の存在と活動を知り、助け合うことの大切さを学ぶことが出来たと思います。

 

大学コーナー。佛教大学、京都産業大学、大谷大学、立命館大学が顔を揃え足揉みやクレープ、やきおにぎりなど若い魅力を披露しました。

 

ボクも遊びに来たワン!

 

ステージを望むテント下にはたくさんの来場者が。それぞれのお買いものをお互いに品さだめたり、カレーを食べたりビールを飲んだり。こんな楽しい日が一年に一回だけなんて。いえいえ、北区は一年を通してふれあい事業を行っていますのでまた秋には面白いイベントがあるはずですよ。

 

あ~っ!あなたはキタイくんじゃありませんか!つよキャラのキタイくん、実際に動いてても眼光鋭くチョッピリ怖かったですけど、子ども達になつかれないようなので握手してもらっちゃいました。勝利のエッセンスを少しは分けてもらえたかな。

この日は夜まで手を洗わなかった‥・と言うのはウソf^^;

 

ご紹介しきれませんでしたが、他にもたくさんのコーナーがありました。

関電や交通局、不動産相談に行政相談など。そして上の方ではおもちゃライブラリー、スタンプラリー、グラウンドゴルフと船岡山公園をあますところなく活用して多くの人が楽しめる場を作り出していました。

告知しておりましたように、模擬店ではリユース食器を使用していますが回収場所など、マナーも守れていたように思います。

さぁ!ここはチケット売り場です。

このファミリーの目的は?そう、木工体験へGO=3=3

つづく♪

 

 

 

 

ふれあいまつり2012に参加して ~絶景かな篇~

2012.6.6  イベント 

去る6月3日の日曜日、船岡山公園にて「北区民春まつり ~ふれあいまつり2012~」が開催されました。

当日の朝はどんよりと曇り空、それでも午後からは晴れるでしょう、所によって雨も・・・という天気予報で開催決定!

 

午前8時には各団体が慌ただしく準備を始めていました。 

 

入ってすぐのブースはエコまちステーション。使い捨てライターや乾電池などがわかりやすく区分けしてあります。

 

告知もしましたように、使用済みの乾電池や油などを回収してエコを推進します。

 

消防局からは地震体験自動車がお出まし。震度7の揺れを体験できます。 

 

上から見下ろせば開会式会場となる広場に続々と関係者が集まっています。 

 

緑豊かな船岡山公園。標高およそ112メートルの小山ですが、見晴しがよく8月16日の五山の送り火の夜にはたくさんの人が集まります。

 

船の形に似ていることから船岡山という名前がついたって初めて知りました。

景勝地としての美しさは、清少納言が枕草子の中で「岡は船岡」と一番に挙げたほどだそう。一方、ここは都を代表する葬送の地でもあり、吉田兼好は徒然草137段にて「鳥部野、舟岡、さらぬ野山にも、送る数多かる日はあれど、送らぬ日はなし」と述べています。

そしてこの立て札には応仁の乱に纏わる出来事などが書かれています。当時西軍を率いる山名教之や一色義直らが船岡山に船岡城を建てて立て籠もったことから、西軍の陣地であった船岡山一帯を「西陣」と呼ぶようになったらしい。

なるほど自分たちが住んでいる街の名前の由来を紐解くのも面白い、歴史は本当に奥深いですね。

 

頂上?から見える山の稜線はとても美しく、思わず深呼吸したくなります。絶景かな絶景かな~^^手前の緑が視界を覆い尽くさんかの勢いでグングン成長しているのがわかります。壊したくない、自然です。

 

10時すぎ。開会の式辞が述べられオープニングセレモニーのスタートです。

 

最初は和太鼓の演奏。ドンドコドンと力強い太鼓の音が船岡山公園に響き渡ります。

司会進行は佛教大学の放送局。

 

この後、大学のサークルを中心に子どもたちの歌やピアニカ演奏など、ある時は微笑ましく、またある時は真剣に舞台の上ではさまざまなプログラムが繰り広げられました。

 

炎天下ではありませんでしたが出席された皆さまはテントに入ったり、こまめに水分を摂ってふれあいまつりを楽しんで頂きたいものです。

地面には時折水を撒くなどの配慮もされていました。

 

さぁ!ステージだけじゃありません。合間あいまを見てそれぞれのブースを覗いてみたり、模擬店で美味しいものを食べたり、北山杉の里コーナーや木工体験もしなくちゃ!忙しい忙しい(汗)

つづく♪ 

 

 

まもなく「ふれあいまつり2012」、船岡山公園で会いましょう!

2012.5.30  お知らせ 

毎日のようにどこかで雷や土砂降りの雨、夜中に地震と天の神さまが大暴れですが、どうか3日の日曜日だけは天気にしておくれ♪

そうです!いよいよ「北区民春まつり ~ふれあいまつり2012~」が今度の日曜日、6月3日に開催されます。

先日もお知らせしましたように、船岡山公園の会場には北山杉の里コーナーが設置され、小野郷(よもぎ餅)・中川(手作りパンケーキ、佃煮など)・雲ケ畑(鹿肉コロッケ、しめじご飯など)の各コーナーに合わせて木工品コーナーでは北山杉や檜を使って木工品づくりが体験できます。

 

チョット見にくいけど会場はこんな感じです。

大学コーナーや模擬店コーナーなど内容は盛りだくさん。

模擬店では「リユース食器」をしていますので、必ず回収場所に返却しましょう!一人ひとりがゴミを減らして自然を守り、気持ちの良い一日を過ごせたらいいですね。

もちろん、私たち北山丸太生産協同組合も木工品体験コーナーでお手伝いしますし、小さな木工品を販売もします。

今日はその準備。お財布にやさしい小さなものから手の込んだ工芸品までいろいろ取り揃えました。どうぞお楽しみに!

 

北区民春まつり~ふれあいまつり2012~は6月3日(日)、船岡山公園(北大路通千本東入る南側)にて、午前10時に開会致します。

小雨決行・雨天の場合は中止です。

尚、東日本震災被災者支援として未使用切手・未使用はがき(書き損じはがき)・未使用テレホンカードなど各種未使用プリペイドカードなどをお持ちいただきますと「あしなが育英会」を通じて地震・津波遺児への心のケア活動等に役立てられます。

その他エコ活動の一環として、使用済てんぷら油・蛍光管・一升びん、ビール瓶・紙パック・使い捨てライター・電池類などを集めます。

詳しくは北区役所のホームページをご覧下さい。

http://www.city.kyoto.lg.jp/kita/page/0000119820.html

 

子どもも大人も、幅広い交流と出会いが出来ますように。日曜日には船岡山公園でお会いしましょうね!

 

 

 

Global forest 北山杉の里

2012.5.29  北山杉体験・研修 

三ヶ日中学校の修学旅行生たちが帰途につかれたあとはタイからのお客様。

それもタイ王室森林局(RFD)林業研究開発部からの視察団です。(お偉いさんf^^;)

RFDというのはタイ国政府組織で、業務内容は日本の林野庁に担当します。そして林業研究開発部は付属の研究組織です。 

 

タイでは育成林業は民有地で1994年頃から植林が始まりましたが、密度管理・枝打ちで効率的に丸太を生産する技術研究の蓄積が乏しいとのこと。先日インドの記事でも触れましたが、当時行われたJICAプロジェクトでは行政ベースで行われたうえに十分農家に浸透しているとは言い難い現状です。

2006年から国際農林水産研究センター林業領域は、RFDの林業研究開発部と中小規模農家を対象にした郷土樹種による農林複合経営の展開と普及技術に関する共同研究プロジェクトを始めました。現在、2011年から5か年計画の第2段階に着手したところで、間伐による効果的育林技術やチーク材林産物需要活性化などに関する課題研究を行っているところです。

…あぁ難しい。でも、豊かな森林を持つ国は同じ悩みを抱えているのです。それを国家規模の研究機関を通じて改善の努力をしている。厳しい北山杉の現状から見ると羨ましくも思えますが、枝打ちや加工・製品化などを視察に来てくださるからには私たちはその技術に誇りをもって対応しなくてはいけません。誇りだけでは食べていけない世界なのも事実ですが・・・

 

その、枝打ちの実演をじっくりと視察。あんなに高いところで枝を落としては隣の杉にスルリと移っていく職人さんの姿は圧巻です。

 

そしてこむきと砂磨き。今ではほとんど砂で磨くことはありませんが、かつてそうであったこと。それが菩提の滝で取れる特別な砂であることを説明すると…

 

砂を手に取って触ってみられます。指でつまんでころころしているといつの間にか溶けて無くなってしまう菩提の砂。それが丸太にはやさしく輝きを生み出したのです。

キャップの文字が妙に嬉しく思えてしまいます。

 

立礼式のお茶室で、取り替え可能な床柱をパチリ。

面皮柱には驚きもありました。少しだけ丸みを帯びた絞り模様の部分。「聞かなかったらここだけ削りわすれたんじゃないのって思うかも」と素直な感想。文化の違いとはこういう所に見え隠れします。

粋をどこに感じるか。語り継がれた歴史。逆に他の国でも知られざる特色があって、私たちが学ばないといけないことも多いはずです。 

 

お一方は体格もよろしく、チョット上様のマツケン似。「これも杉?」「これはヒノキ?」「この照明はいくら?」など加工した製品にも積極的に目が行くようです。研究プロジェクトの目的を確実に遂行されています。

 

テラスでもタルキやヒノキの柱をチェックしながら、構造材との使い分けを写真に収められます。

タイでは最近、レストランなどで木材をインテリアとしてデコレートすることがあるそうです。タイ風床柱かな?

ただし、そのために伐採することは禁じられているので立ち枯れた木でなければならないのです。

そう思うと、北山丸太は化粧材ですから日本は贅沢ですよね。

 

そうこうしているうちにタイ王室森林局林業研究開発部の皆さまは視察を終えられて次なる視察先へと。

両手を合わせて「コップンカ~(ありがとうございました)」と言う間もなく「アニョハセヨ~」?!!

 

韓国慶北道 山林施設研修団の27名が突然のご来場~!

これだけ大人数だと賑やかで活気があります。けれども大変礼儀正しく、流石に徴兵制度のあるお国だと思いました。

日吉町森林組合、綾部の京都府森林組合連合会・京都木材加工センター、和知の京都府林業大学校、ウッディ京北、他にも数か所を4泊5日の日本滞在で回られたとのことでした。

何かもう皆さんから森の香りがしてきそうでしたが、強行軍の中、北山杉の里にもお立ち寄り頂き北山丸太が出来るまでのビデオが終わった瞬間には全員で拍手喝采。心に響くものがあったのかなぁと感動しました。

個人的には韓国の伝統的な家屋「韓屋(ハンオク)」の事をお尋ねしたかったのですけど、時間もままならずみなさん「アンニョン ヒ カセヨ~」と手を振って帰っていかれました。

 

まったくグローバルなここ北山杉の里は明日はどの国からのお客様を迎えるのでしょうか?

世界各国語で挨拶を言えるようにしておかなくちゃ! 

少年よ!丸太を抱け。

2012.5.28  北山杉体験・研修 

近所の田んぼにも水が入り、夜になると静けさの中にケロケロケロと蛙たちの合唱が響くようになりました。

春から初夏にかけては気候がよく、修学旅行のシーズンでもあります。

先週は、ここ北山杉の里センターも修学旅行のグループを迎えました。 

 

駐車場には大きな遠鉄観光のバス。遠鉄観光と言えば‥・昨年も浜松から日帰り北山杉だけを訪ねるコース(名称は勝手につけましたww)のお客様たちが乗って来られましたね。あの時はバスのボディにイメージキャラクターの「しかのすけくん」が描かれていましたっけ。 

 

浜松市立三ヶ日中学校・・・三ヶ日みかんで有名なあの、三ヶ日。

三ヶ日町は、静岡県西部の浜名湖に臨むエリアに位置します。奥浜名湖の温暖な気候と古生層の土壌に恵まれ、古くからみかんの栽培が始まり、明治初期にはすでに全国に馬で運ばれ、味のよさが知られていたそうです。

昭和33年になって国有林の払い下げによる集団開墾が盛んになると、栽培面積が急増、今では全国的に知られるブランド「三ヶ日みかん」として名声を確立しています。

ブランドみかんだけあって近所のスーパーには並びません。どんなに美味しいみかんなのでしょう?食べてみたいです。^^

 

修学旅行は中学生と言えど団体行動ではなくて、数人のグループに分かれて各所を巡っている姿をよく見かけます。タクシーに4~5人が乗り合わせて運転手さんが説明したりお店に連れて行ってくれたり…

 

こちらの中学校もその例に漏れずおよそ30か所の見学・体験コースの中から好きなものを選ぶという形をとっているそうです。

和菓子や西陣織など京都らしいものに人気が集まり・・・けれど体を動かすことが大好き、と北山杉の里で丸太を使った木工体験のコースを選んでくれた少年たち5人がやってきました。

街中から少々離れていることもあり、デラックスバスはこの5名の貸切状態♪ バスの中で制服からジャージに着替えてすっかりくつろいだご様子。

学年全体の中で希望を募ったので、クラスも違う彼らは全員運動部所属。そして地元のサッカークラブのメンバーです。

 

ひと通り見学して北山杉・北山丸太を知ってもらった後は外に出て、山の空気を存分に吸います。

天然の谷水は冷たくて美味しいよ、と言うと即!行動に移すのは若い証ですね。

 

例によってこむき体験、みんな夢中になって丸太をつるつるにしていきます。 

 

お待ちかねの木工体験、今日は絞り丸太も使って作ります。まずは「北山杉」の焼き印を押す練習をします。

大変熱くなってるので要注意。押しを均一にしないとかすれるし、押しつけすぎると焦げてしまいます。

 

今回は時間の都合もあるので、のこぎりやサンドペーパーは使わなくていいようにキットになっているパーツをボンドでくっつけるだけでOK!

でも薄く綺麗に糊付けするのはなかなか至難の業です。 

 

立派な絞りと美しい年輪はさすが北山丸太。全部のパーツを組み立てたら最後は輪ゴムでしばって固定します。

これは小物入れにもなりますし、中にペットボトルを入れて同じ高さで切ると花瓶にもなる素敵な木工品。

 

それぞれに出来上がった作品を手に、ハイ、キムチ!

とってもいい笑顔。それにジャニーズに負けないイケメンジュニア達。楽しんでもらえたでしょうか?

 

時間もピッタリ、ガイドさんがみんなを待っていました。

「北山杉のように真っすぐな脚になれますように。」なんて笑顔でおっしゃるチョットひょうきんなガイドさんは、この修学旅行に欠かせないパートナー。十分に真っ直ぐな美脚でございますよ。

「床の間なんて知ら~ん」 「お婆ちゃんとこで見たことある」

そして最後には「ここに来れて、北山杉のことを初めて知って、大変な仕事なんだなぁと勉強になりました。」

そう言ってくれた少年たち。

彼らの未来が明るく健康で、北山杉のようにスクスク育ってくれますように、この修学旅行の思い出が大人になっても記憶のどこかに残っていてくれますように・・・

少年よ!丸太を抱け。一生懸命つくった木工品を抱いて、お家へ帰ってね。

 

 

 

紅に輝く・自然を尊敬する人を目指して

2012.5.24  北山杉体験・研修 

5月も終わりに近づきましたが北山杉の里総合センターには毎週のように見学・研修の方々がみえ、活気に満ちています。

先週はこの春開校したばかりの京都府立林業大学校の学生さんをお迎えしました。

長野県には歴史ある林業大学校がありますが、西日本では唯一の林業専門大学校が京丹波町本庄、京都府森林技術センター内に開校したのです。

いま日本全国、林業は景気が悪く先進国・森林国でありながら木材の自給率が低い状態が続いています。けれど森林は木材生産のためだけでなく地球温暖化防止や津波の被害を抑えたりと環境提供や文化の育成にもおおいに役立っている。林業が低迷すると、これらの面への対応もおろそかになるのは必至です。

今だからこそ。森林を守り、生かし、学ばなければならない。自然の摂理を理解した上で新しい時代の知識と技術を兼ね備えた、即戦力となる林業の担い手づくりの場。それが京都府林業大学校なのです。

 

 

京丹波町は2005年、丹波町・瑞穂町・和知町が合併して誕生した町。由良川が流れ、丹波の山々を望む風光明媚なところです。

そこから車3台に乗り合わせて到着! 

 

4月9日に入学式を終えたピッカピカの新入生、21名は…アレ?

そうです。林業大学校の出願資格は 学校教育法第1条に規定する高等学校若しくは中等学校教育を卒業した者(平成24年3月卒業見込みの者を含む)又はこれと同等以上の学力があると知事が認めた者。
ただし、林業専攻については、平成24年4月1日現在で40歳未満の者。

とあります。記念すべき第一期生、21名はこれらの条件を満たしたさまざまな年齢の方たちです。

 

2年制の森林林業科は、第1学年目は一般講義・専門講義・専門実習などを経て第2学年目に林業専攻、森林公共人材専攻に進路を決め、それぞれ専門課程を履修しながら事業体とのマッチングを行います。

 

名古屋大学名誉教授、農学博士・只木良也学校長をはじめとして森林・木材関係、建築・造園などの木の文化関係、公共政策、環境関係の各分野からその道のエキスパートがズラリ!

 

西日本で唯一の林業専門大学校とあって先生方も初めての試みです。緊張したおももちで皆さんを見守っておられるようです。

 

入学式からまだ二か月足らず。中には既に森林の仕事をしている方も、別のお仕事に就かれていた方もおられます。

そして紅一点の女性も一人。

 

紅色の実習服には林業大学校のロゴが。

 

そしてあの帆布店の、お揃いのバッグ。

 

ビデオを見たあとは枝打ち見学。 「スゲ~」の声が聞こえてきます。

 

裏山で絞巻きしてある杉も見学します。ところで、この紅色の実習服。背中に黄色の線が真横に入っていますね。

 

ほら、蛍光塗料でしょうか。暗いところでもピカー☆よく目について、危険防止にもなるし紅林業マンたちの集合です。

 

一通りの研修が終わって持参のランチタイム。

みなさんそれぞれに散らばって、気持ちのいい河原でくつろぐグループもありました。一番うれしい時間です。

 

最後にみんなでご挨拶して下さいました。まだまだたくさんの課程や実習をこなさなくてはなりません。

只木学長は、日本の森林が抱えている問題に対応する技術や政策は、決して小手先ではなく、森林をしっかりと理解した上での、森林という自然が持つ摂理に沿ったものでなくてはならないと言います。光合成や物質循環など、知れば知るほど畏敬の念が湧いてくる。

そんな気持ちで学生さん達にも、自然の摂理にかなったやり方で自然とつきあって行って欲しい、自然を愛する人は多いけれど、自然を尊敬する人は少ない。只木先生は学生さんたちに「自然を尊敬できる人」になって欲しいとおっしゃっています。

 

一年後、そして二年後…皆さんがどんな風に変わっておられるか是非またお会いしたいと思います。

どうか健康や事故に気をつけて、背中にピカ☆と黄線輝く紅の実習服で頑張って下さい。

きっと森林やそこから生まれる経済、環境、文化は「自然を尊敬する人」に守られると信じて。京都府林業大学校のこれからにも期待します!

 

 

 

 

 

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