ブログ 北山杉の里だより

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鹿・鹿・鹿・・・

2015.10.16  日記 

 ススキが風にそよぎ、朝晩は寒い位になってきた今日この頃。

全国的に被害が深刻になってきている鹿の食害。最近は夕刻から近くで鹿が見られるようになってきました。

民家は少ないけれど、それでも曲がりなりにも人里ですのに・・・

いつ会っても「むしゃむしゃ」食事中です。

 

畑の野菜はもちろんのこと、庭の花や垣根の新芽。あじさい大好き、大切に育てていてもうじき咲くかなと楽しみにしていた菊やバラの花、垣根にしているアカカナメの新芽まで食べ尽くしてしまいます。

一方好き嫌いはあるらしく、九輪草や秋明菊、ゆり、金木犀などは食べてないのです。でも、少し離れれば食べられていたりするんです。

(↓秋明菊。花も古典的でかわいらしいのですが、固くて小さなつぼみがまた、愛らしいのです。)

 

そこで、人間の方が自衛しなくてはなりません。畑には囲いの上から更に緑のビニールで囲っておられます。

 

民家もナイロンの網を買ってきて、敷地中囲っておられる所も。(網代もばかになりません)川側は大丈夫かと思いきや、川ののり面から庭に入ってくるとかで、防護されています。

えさがあれば人里には降りてこないのでしょうが。

植林への被害も大変深刻で、鹿除けネットを張らないと、すべて食べつくされてしまう状況です。

最近は夜出かけるときは、まず飛び出した鹿に当たらないように、ゆっくり走行するようになりました。どこの山間地も同様かと思いますが、本当にサファリパーク状態なんです。

本当に何とかならないでしょうか?

第1回「北山杉の里サポーター」養成講座 詳細

2015.10.8  イベント 

 先月、アップさせて頂きました11月1日の「北山杉の里サポーター」養成講座について、追加で詳細をお知らせさせていただきます。
 

[集合]午前9時 烏丸御池上がる西側 京都国際マンガミュージアム前(途中JR花園駅前に

9時20分頃経由。自家用車の方は10時に会場に直接集合をお願い致します。

[会場]京都北山杉の里総合センター 京都市北区中川川登74 電話075-406-2212

[アクセス]JR京都駅からJRバスで周山行き、「北山生協前」下車すぐ。自家用車の方は福王子よりR162を北上約25分。

[当日のタイムスケジュール](時間・内容については変更する場合があります。)

10:00受付、北山朝市見学

10:15 開催挨拶 京都北山杉の里総合センター代表理事 吉田英治

講座趣旨説明 京都北山杉の里総合センター理事 和田泰行

10:30~12:00京都府立大学大学院 古田裕三 教授 講演「森林・木材利用と地球環境-民族意識から最先端の科学まで」~川上から川下までを考える~

12:10昼食(地域の女性調理による手作りカレー 鹿カレー他)

13:00山歩き・伐採体験・ロープワーク実習他

14:30市売り倉庫内にて北山丸太製品の見学説明

15:00地域紹介 小野郷自治会 片山輝男 会長

15:20閉会

15:30中川の北山丸太木造倉庫群見学(映画「古都」ロケ地)

15:50中川出発

16:50マンガミュージアム前着

[参加費]お一人3,000円(送迎バス代、昼食代含む)
 

申込み締切りは10月26日(月) 募集定員 20名

ぽつぽつお申込みがありますので、興味を持たれたらお早めにお申し出下さいませ。

 

 

立命館小学校 北山杉校外学習Vol.4

2015.10.7  北山杉体験・研修 

 秋晴れの気持ちの良い本日、恒例となりました立命館小学校3年生約120名をお迎えいたしました。

 

ホールに入るなり、北山杉の展示を発見「あ~、北山杉や~」とテンションが上がったようです。いつものように事前の準備が万端なせいでしょう、「やっと会えた北山杉」っていう感じでした。(そんな子供たちを見てこちらも嬉しい思いです。)

120名の子供たちを3班に分けて、①座学 ②枝打ち見学と丸太磨き体験 ③北山杉の温度計作り の盛沢山の内容です。

 さて、こちらは①の座学の様子です。

事前学習で花丸をもらっている生徒さんもいますよ。

 こちらの子の字の上手なこと、一マス一マス丁寧に書かれたノート。

講師も生徒さんの様子を見ながら、飽きないように、クイズや質問コーナーを設けているようでした。

「天井の木は北山杉ですか?」「丸太にある割れ目みたいなのはなんですか?」

 講師のほうも慌しい中、時間の許す限り、お答えさせていただきました。

 

 あれれ?本日はみんな運動靴ですね、以前は皮靴の子供もいたような。。。?引率の先生に聞くと、今日は運動靴を指定されていたのだとか。そうです、少し山に入るのですから、運動靴の方が良いですよね。こちらは街中と気温が3℃程違いますので、着脱のできるはおり物があれば良かったですね。(半袖の子供さんもいて、寒そうだったので)

次は②の枝打ち見学と丸太磨き体験の様子です。ちょうどここに枝打ち職人さんがいます。わかりにくいのですが。

「センセイ、この木何年生くらいやろ?」色々疑問が沸いてきます。

初めて見る丸太の砂磨きに、みんな真剣なまなざしです。

難しい質問もでたようですよ。「菩提の滝の砂はどの位まで粒子が細かくなりますか?」とか。

最近の子供たちは砂遊びなんかしないのかな?楽しそうです。
手も丸太もツルツルになりますね。 

 

次は③北山杉温度計木工体験 です。

女の子たち、自分のと友達の出来栄えを見比べているのかな?

 器用に早くできる子、ゆっくり丁寧にする子、少々ゆがんでいても、気にしない子。

いろんな個性がありますね。

 

早く終わった生徒さんは人造絞丸太の巻き付けたサンプルを見つけました。珍しいものは目につきますものね。

こうして、今年も無事に120名の大型研修が終わりました。北山杉の里での研修が子供たちの心に残り、又大人になった時に訪れて、自分の生活空間に取り入れていただけたら幸いです。

 

 

 

北山杉の里サポーター養成講座のご案内

2015.9.28  お知らせ 

 出来立てのご案内です。

 今回は、当組合のあります京都北山杉の里総合センターで企画される「北山杉の里サポーター養成講座」のご案内です。

この講座の趣旨としましては、京都市中心部から30分、北山杉の産地である北山地域に惹かれて地域に関わる街中の人や移住を考える人も増えている中で、地域の人々が守ってきた森林や田畑への思いや暮らし方、環境を守る森林の役割や大切さについて、現地で体験しながら、理解を深めていただく為のセミナーとなっています。

 セミナーに参加され、森林の大切さや北山地域の見所を学びそのことを都会へ伝える「北山杉の里サポーター」になっていただいた方には、北山地域の応援団として、PR活動や交流・移住のつなぎ役として地域づくりに継続的に関わっていただきたいと思います。「街中にいながら地域を応援したい」「第二のふるさとを作りたい」そんな方をお待ちしています。

 第1回目 11月1日(日) おおよそ10時~15時 (集合時間、場所などは追って掲載します。)

  「森のこと、北山杉のこと」

        内容:森林と木材についての勉強会(京都府立大学大学院 古田裕三 教授)

            北山朝市の女性調理による手作りランチ(鹿カレー他)

            丸太市場の見学、北山杉の里散歩他

       申込み締切り 10月26日(月)     

第2回 12月5日(土)

  「里の楽しみ方、くらし方」

     内容:里の衣食住体験

         空き家見学

         山とまちのつなぎ方講座

         「北山杉の里検定」

※尚、参加費は各回3,000円(バス代・昼食代込) 但し2回とも参加すると・・・

・参加費が2回合計5,000円になります。

・「北山杉の里検定」に合格すると、「北山杉の里サポーター認定証」がもらえます。

・サポーターになられた方は、来年度の北山杉の里の行事にご招待します。

・他にも特典があるかも

各回募集定員20名限りとなっています。お申込みはお早めに~

 

[申込み・お問合せ先]一般社団法人 京都北山杉の里総合センター(担当:松本)

TEL:075-406-2212 FAX:075-406-2823

Mail:cener@kyotokitayamamaruta.com

 

本日は2グループが北山杉の視察研修にお越しいただきました。

2015.9.25  北山杉体験・研修 

 

好天に恵まれて、京都にも大勢のお客様が見え、どこもかしこも人人人・・・のシルバーウィークでした。

長いお休みが終わり2日勤務後またお休みとなり、なんだか身体がリズムにのれません

 本日は朝から2組のお客様が北山杉の研修で、他県よりお越しいただきました。

一組目は静岡県庁より視察の3名様。「多様性のある森林づくりのためのワーキング視察研修」ということで、昨日から京都府庁や京都府立大学等を訪問されています。
そして本日は北山杉の里にて、全国でも特殊な育林、加工を行う北山杉・北山丸太の視察との事です。 

通常の研修メニューに加え、北山丸太の加工場の現場見学を希望され、ご案内いたしました。

 

とても熱心に写真撮影や質問をされていました。静岡県に戻られて、どのような報告をなされるのかわかりませんが、地元での森林行政や森林整備に北山杉・北山丸太の育林加工技術が少しでも参考となれば幸いです。

 

そして本日2組目のお客様は、岐阜県の文殊生産森林組合の11名様です。

濃尾平野の山すその辺りから来られた、とのこと。20年ほど前にも北山へは視察に来られたらしいのですが、再度視察研修の地に選んで頂きました。
世の中がどんどん変化していくように、北山杉の里も、良くも悪くも変化し続けています。以前に来ていただいたお客様も再度「また行ってみたい」 と言っていただけるような、世界にここにしかない風景が未来に残ること。
北山杉の里が北山杉の里らしい、細く長い杉木立の景観を残していくことが、ひいては人々に感動を与える美しい京都を残すことにならないでしょうか?

森林環境税が京都に導入されるとのこと。

京都の森林が健全に育成整備され、環境や景観を守っていく活動がより活発にできる事を願わずにはいられません。

秋晴れの朝

2015.9.16  日記 

日本中で予期せぬ災害が起きています。
このあたりも土砂や水害の警戒地域ですので、明日は我が身です。しかし、わかっていても安全な地域に引っ越すだけの余裕がないのが庶民ではないのでしょうか?しかも、日本の中で災害から安全な地域ってどれだけあるのでしょうか? 

先日の長雨で山が一部崩れています。(組合すぐ近く)

 

何ヶ月か前の大雨で山の斜面の木が滑り落ちてしまったところ。近くに住まわれている方によると室内にいても随分大きな音がしたそうです。最近は(ブルーシートと土嚢で)応急処置のまま長く補修されないで、放置された場所が、随所に見られます。

(しかし、数ヶ月たつのですっかり目が慣れてしまいました。)

自然豊かな場所は自然の恐ろしさをまざまざと見せ付けられます。

 

そして昨日は打って変わって、杉阪口近くの台杉畑。あんまり美しいので一枚、二枚と。

 

「うめもどき」も真っ赤な実も愛らしく。

 

 こんな穏やかな日が長く続くことを願わずにはいられません。

3rd 北山杉・里山コンサート

2015.9.11  お知らせ 

北山杉・里山コンサート

NPO法人 京都・森と住まい百年の会が、北山杉・里山コンサート+北山杉枝打ち実演を開催されます。

その会場は、組合員の方が育成されている北山杉の山林内にて毎年行われていて、今年で3回目となります。 

下のポスターの上部分の写真は昨年のコンサートの様子だそうです。こちらです。

今回は「ヴァイオリンとマカフェリギター2台から奏でられるヨーロピアンスタイルのジプシージャズ」だそうです。無知な私にはマカフェリギタージプシージャズってどんなんという未知の世界ですが、なんだか自然あふれる北山杉の木立のなかで森林浴しながらライブを聴けるなんて、素敵ですね。

しかも参加費1000円で当日支払とは参加しやすい設定です。車があり、時間があれば気軽に行ってみよかな~って思いませんか、何せ文化の秋ですからね

(二条駅までの送迎付きだと+1000円、但し先着25名様で事前申込みが必要ですのでお早めに~。)
 

 (尚、雨天時は当組合がございます京都北山杉の里総合センターにてコンサートが行われます。合わせて毎日曜日・午前中は北山朝市を開催していますので是非ともお立ち寄り下さいませ。)

詳しくはNPO法人 京都・森と住まい百年の会のホームページ  http://www.kyoto100.com/

コンサートのお問い合わせは E-mail:kyoto100nen@gmail.com

色々なイベントが開催され、北山杉のファンが増えればうれしいな、と思います。

 

 

チャレンジ体験2015 最終日 

2015.9.7  北山杉体験・研修 

 先週、無事にチャレンジ体験最終日が終わりました。(大事なお子さんを無事にお返しできて、こちらも「ほっ」としております。)

最終日は屋根のペンキ塗りでした。この日のために用意した作業着のつなぎに着替えて、朝から山の上ではなく、屋根の上へGo

林業体験のはずがーと内心思われたかもしれませんが、どんなお仕事でも雑用に思えるお仕事の方が多いかもしれません。でも大切な作業場の屋根が雨漏りしたら、仕事になりませんから、

とっても大事なお仕事なんです。

すべり落ちないように安全帯をつけ、一人前の職人さんの様です。

高いところにも拘らず、臆する事なく黙々と作業を進めています。

北山杉の山々に囲まれ立派な台杉が見え、見る余裕はないかもしれませんが、景色は最高です。

 

残念ながら、午後からは雨が降り出し屋根が濡れているので、ペンキ塗りは中止となり

雨が止んでから、薪割をしていたそうです。(ストレス解消に気持ちよかった、との感想でした。力が余っているようです。さすがは中学生男子ですね。)

 で頑張ったご褒美なのかどうかわかりませんが・・・。

 「満月に吼える虎」って感じでしょうか・・・

 

頑張った甲斐があったね~

本当にお疲れ様でした。

 

この一週間の体験が思い出に残り、将来の人生に何かの参考になれば、幸いです。

 

 

 

チャレンジ体験中

2015.9.3  北山杉体験・研修 

 8月31日から9月4日まで5日間の予定で衣笠中学校の2年生3名がチャレンジ体験に来所されています。

元気一杯で毎日予定より1本早いバスで到着し、すぐさま現場へ・・・GO

 

今回の現場はかなりハードらしく、仕事が終了後は一旦事務所へ戻ってくるのですが、

「ずくずく、どろどろ」です。(本人たちは結構楽しそうですけどね。「初めてヒルにかまれた~」とか。若くて逞しいですね。)

 

 (写真ではわかりづらいとは思いますが、本当に「ずくずくどろどろ」なんです。)

 

おうちの方、すみませんね。

山仕事って過酷なのです。おそらく、他のものとは分けて洗濯しなくてはいけないでしょう・・・。

 

特に今回は天気が悪く、雨の中、山での重労働 で、大人でもつらい作業です。

 もしかして、どこの事業所さんよりも体力的にはしんどかったかも、と心配になりますが。

しんどくてもおもしろがっている中学生を見ると、「これも良い経験なのかな?」と感じます。

あと一日頑張ってくださいね。

 

昔ながらの暮らし

2015.8.25  日記 

 先日、組合員さんのお宅に書類をお届けすることがありました。

 

夕刻、室内に灯りはありましたが、声をかけても、返答が無いのでポストに書類を入れて帰ろうとしたところ・・・「ふんふん、いいにおい今日の夕食は魚かな?」と思っていると、足元に七輪がありました。七輪の上にはおいしそうな魚。

 

(※写真はイメージです)
 

そうなんです、こちらのお宅は薪を燃料にお風呂を沸かしておられるので、おそらくその「からけし」を利用して魚を焼いておられるのでした。
関西では「 からけし」とは木を燃やして炭になったもののことを、このように呼びます。
 

 

 

 今となっては、何というECOで贅沢な暮らしか、とちょっと感動してしまいました。

 雑誌などでは、食べ物やダイエットといった女性に関心のあるテーマに続いて、エコや自然、ていねいな暮らしといったテーマも人気ですが、そんなおしゃれな雑誌にでてきそうな田舎暮らしの外人さんや有名人の生活ではなく、市井(しせい)の人が当たり前にされている生活に心が洗われた一日の終わりでした。 

 便利さに慣れ、時間に追われる毎日を送っている私には簡単にまねできることではありませんが、出来ることからコツコツと、当たり前に環境に負荷をかけない暮らしができればいいなぁと心新たに思いました。

 

 

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